本日も楽しく練習です。


試験直前!今日は龍王拳第一系の相対を掘り下げました!


相対こそ少林寺拳法の華

術科としての相対は白帯でもありますが、「連続変化」を伴う相対はおそらくこの「龍王拳第一系相対」が最初なんじゃないでしょうか、


相手に応じて自分の動きを合わさないといけない。


テンポよくできるとそれだけで楽しいですね^ ^


今回の指摘点

中段突に対する下受のとき、重心ど真ん中だと、次の上段の受けが遅れます。


しっかり引身して受けると、その後の相手の『圧』で自然とさがれて良い感じです😊





蹴りに備えた運足


自然に退がれるからと言って、何も考えずに大きく退がると、相手が追いかけてきて同じ感じになってしまいます。


また、大きく退がると受けの時重心ど真ん中になってしまい蹴り足が上がりません。


蹴りに備えて、前足を上げやすいところに運足しておくと良いですね。




理にかなった動きを

これらはたしかに「相手の動きをわかってるからできること」なのかもしれません。


それでも、力の流れや体勢の作り方、そんなところの「理」を体感しながらやるのが易筋行の面白さですね。



面授面受

また、今まで私は見守る感じが多かったんですが、やはり一人ずつ直接組んでやると課題点や改良点がよく見えます。


攻撃のプレッシャーもかけられますし、間合いや拍子もそれなりに「理にかなったもの」を提示できるのかな、と思いました。


緑帯同士組ませてゆっくりと理解してもらうのも大切ですが、道院長との面授面受で半ば強制的に理解させるのも大切だな、と思った次第です。


いずれ、今の緑帯が上達して、また後輩を引き上げて行ってくれるとうれしいですね。






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