息子がセンパイ!? 12組目の親子拳士が誕生 | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

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我孫子道院 道院長のブログ

3月以降、毎月新しい仲間が増えている我孫子道院。

7月になったところで、今月最初の新入門(今年9人目の新入門)、
A・T拳士(写真左)を紹介します。

 

 

新入門のA・T拳士は、じつは872期のT・T拳士(写真右)のお父さん!

T・T拳士は中学二年生で、現在四級(来月三級受験予定)。

今月の入門者は892期になるので、ちょうど20期先輩にあたります。

 

親子拳士の在籍が多い我孫子道院でも、
子供の方が先輩になるのは珍しいケース。
(大半は同時入門で、ずれても1~2ヶ月差)

 

でも、素晴らしいと思いませんか?

多感な中学二年生の男子と、同じ道場で新しいことに一からチャレンジするお父さんって!!!!

 

それができるのも、少林寺拳法の素晴らしさだと思います。

 

ちなみにお父さんのA・T拳士は、T・T拳士も出場していた
先月の少林寺拳法千葉県大会を観戦して、
入門を決意されたとのこと。

みんなの真剣な取り組みと、当日の演武、とくに親子演武の影響が大きかったと拝察しています。

 

少林寺拳法の先輩・後輩は、上下関係ではありません。
同じ道を歩む、水平面の前後関係です。

 

家庭では親子のお二人、
道場では長上を敬い、後輩を侮らず、同志互いに親しみ合い、援け合い、切磋琢磨しながら、高め合っていきましょう。

 

◆おまけ◆
7月の花 「蓮」

 

我孫子道院のある子ノ神大黒天の境内に咲いている蓮の花。

 

蓮=ロータスは仏教を象徴する花で、

「淤泥不染(泥より出づるも染まらず)」といい、

まるで泥水のような今の世の中でも、泥に染まらず、清く生きること

の重要性を説いています。

 

「日本を今一度せんたくいたし申候」(坂本龍馬)

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『106』