拳士にとって、道院にとって、
毎年5月は「宗道臣デー」の季節。
「宗道臣デー」とは、少林寺拳法の創始者
開祖・宗道臣の命日である5月に、
「開祖が説かれた教えを実践する日にしよう」とみんなで力を合わせて社会に貢献する全国的な取り組み(社会活動)のことです。
我孫子道院では、この「宗道臣デー」に道場開放行事の一環で、
「少林寺拳法体験教室」または「簡単 護身術教室」を開催するのが恒例でしたが、
今年は我孫子警察署にもご協力いただき、
その発展版、「出前型防犯講話」と「簡単 護身術教室」をセットで
5月27日に実施しました。
前半は、我孫子警察署 生活安全課の警察官による防犯講話。
市内では、自転車盗難被害が多い(自宅の敷地内からでも盗まれる。無施錠の自転車が半数以上)。
一戸建て住宅を狙った空き巣・忍込み発生。
電話de詐欺に注意。
といった我孫子市の犯罪発生状況と、その対策などについて講話をしていただきました。
質疑応答では、登下校中の子供の安全に関することや、ひとり暮らしの女性宅の防犯などについても、アドバイスを!
後半の護身術教室では、目配りや間合いのとり方、
当身の実践、手解きの基本などを一通り。
(手解きからのダッシュ! 離脱)
防犯や護身というのは、「技」よりも「術」。
「術」よりも「情報」の方がより重要ともいえるので、
こうした機会は参加しておいて損はないはず!
今後とも定期的に開催していく予定なので、ご近所の皆さん、地域の方々はぜひお気軽に足をお運びください。
メモをとりながら、熱心に講話を聞く参加者の皆さん
移動交番車もじっくり拝見
防犯関連グッズもご提供いただきました。
我孫子警察署のご協力に
この場をお借りして厚く御礼申し上げます
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『110』