天高く馬肥ゆる秋、
空が澄み渡って、空気が乾いて、気持ちのいい季節がやってきました。
少林寺拳法を行じるのに、一番いい季節です。
とくに新たに少林寺拳法をはじめるには、ベストシーズンといっていいでしょう。
今回は、その五つの理由をご説明したいと思います。
①スポーツの秋に少林寺拳法
少林寺拳法は、各人の年齢・性別・体力・体格に合わせた修練が可能で、子供たちは育てる拳法、青少年は鍛える拳法、中高年は養う拳法に取り組んでいます。
仲間とともに護身の技術を学びながら、単調な動作の繰り返しではない、上達する楽しみがあるのが特徴です。
身体運動、エクササイズとして、アンチエイジング、ストレス解消、体力・柔軟性向上などの効果も期待できます。
②読書の秋に少林寺拳法
拳禅一如が特徴の少林寺拳法は、ある意味、奥深い“学問”といえます。
学問とは物知りになることではありません。
本来の学問は、よりよく生きるための『道』を知ること。
少林寺拳法では、多くの文献を読んで、人間を学び、人間を知り、人間としての生を問うことも大事な修行の一環です。
読書の秋に、真の知的欲求を満たす、関連書籍・資料を多数用意して、皆さまをお待ちしております。
③食欲の秋に少林寺拳法
秋といえば食べ物がおいしい季節。
新米、松茸、さんま、梨、栗、ぎんなん、etc.
そんな秋のごちそうも、少林寺拳法を修練した後だと、より一層美味しく食べられます!
大人であれば、当然ビールも一段と旨い!
10月といえば、ドイツでは「オクトーバーフェスト」(ビール祭り)の季節。
この季節、拳士仲間と一緒に、ビールで乾杯し、少林寺拳法談義で盛り上がる楽しさを、ぜひ多くの人に知ってもらいたい!?
④祭りの秋に少林寺拳法
少林寺拳法の祖師、達磨大師の命日(10月5日)に合わせ、毎年10月に「達磨祭」という行事を行っております。
また、少林寺拳法は、1947年10月25日に、香川県多度津町で、その組織としての産声を上げました。
今年の10月25日は、ちょうど創始70周年の記念日!
このメモリアルイヤーの10月に新たに少林寺拳法に入門し、一緒に創始70周年を祝いましょう!
⑤芸術の秋に少林寺拳法
少林寺拳法の技法は、剛柔一体の合理的な技の運用によるスタイルの美しさとスピード感があります。
「真・善・美」は同一のもの。
力や体格に頼らず、術理と理合い、理法を重視する少林寺拳法は、機能的な美しさも課題の一つとしています。
というわけで、我孫子道院では、9月・10月に、
「秋の見学者・体験者・入門者」を大募集中です。
メール、お電話でお気軽にお問い合わせください。
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『100』