2016本山帰山合宿日記 オプション編 | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

本山を13時ごろ下山した、我々我孫子道院一同は、ランチの時間。


丸亀まで移動して向かった先は……

骨付鳥 一鶴 土器川店


開祖の大好物で、拳士のソウルフードといわれる、一鶴の骨付鳥を食べないと、帰れないというので(笑)



高松空港まで、レンタカーの運転があるので、ノンアルコールビールで、ガマン!




豪快に、ガブリと食いつく、T拳士!



お腹も満たされ、一鶴を出たのが、14時過ぎ。

帰りの飛行機は、18時15分発なので、かなり時間には余裕がある。

でも時間に余裕があるのは、いいことなので、

のんびり、高松空港へクルマを走らせていくと、素通りできない看板が見えてくるではありませんか。


綾南道院



こんにちは~、と尋ねていくと、

出迎えてくださったのは、



加藤義秋先生(大範士八段)


あつかましくも、大勢で押しかけたにもかかわらず、「よう来た、よう来た」と、歓待してくださりました。

(※もちろん、事前にアポを取り付けてあります)


ここでも、原点にまつわる話、開祖の話、そして技法の話と、貴重なお話をたくさん拝聴。



加藤先生は、整法・圧法の第一人者でもあるので、整法のほんのさわりも……


剛法・柔法に加え、整法(経絡法・活法)の三法が揃っている、少林寺拳法の奥深さと魅力の一端を、垣間見ることができたのでは?



記念撮影では、各々ツボを押さえているようだけど、なんでだろう(笑)


加藤先生、いつも不躾でスミマセン。

加藤先生との法縁に、心から御礼申し上げます(再合掌)。



そして、帰山合宿もいよいよ大詰め。

レンタカーを返して、高松空港にチェックイン。



お土産も買って、空港内のうどん屋さんでくつろぐ、S拳士親子の図






合宿に先立ち、M・T拳士が、このようなりっぱな「帰山合宿のしおり」を作ってくれたんですが、

拳士一人ひとりが協力してくれたおかげで、予定していた全プログラムを、無事にこなして、高松空港を後にすることができました。




ワタシも、空港までくれば、ほぼミッションコンプリート。

うどん屋さんで、おでんとビールで、プチ打ち上げを……



思えば、この我孫子道院の帰山合宿も、ワタシが道院長になってから、今回で4回目!

2005年の自分自身の道院長認証式に合わせ、門下生を連れて帰山したのが第1回(大汗)、

2回目が、2009年、3回目が、2013年。

はじめは手探り状態で、毎回試行錯誤の帰山合宿でしたが、4回目の今回は、ひとつの完成形にいたったのでは、と自負しております。


技法の修練と同じで、何ごとも継続は力だということを実感しました。


もちろん、細かいトラブル、改善点は、まだまだあると思いますが、納得のいく合宿ができて、素直にうれしく思っております。


参加した拳士たちの満足度も、きっと高いと信じています。


次回の帰山合宿も、どうぞお楽しみに~



◆おまけ◆


高松空港出発ロビーのコンビニの脇にある「空港だし」





写真の通り、蛇口をひねると、うどんのだしが出てきて、試飲できるコーナーがあります。

参考までに、プチ情報としてご紹介。




(帰りの飛行機から見た日の入り前の富士山)


いい合宿だったな~、そして、みんな無事で何よりでした。



本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『118