イチ、ニー、サン、ダ~ン(段)!! (初段・弐段・参段、トリプル昇段) | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

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我孫子道院 道院長のブログ

1月10日の昇格考試を受験した門下生の允可状が届いたので、

本日、合格者に手渡しました。






左から、准拳士初段に合格したA・S拳士

少拳士弐段に合格したK・T拳士

中拳士参段に合格したM・I拳士


つまり、各段位を一人ずつ受験した、トリプル受験だったというわけです!


(写真の笑顔を見ればわかるとおり!?)

本人たちもうれしいでしょうが、ワタシもうれしい


これで、我孫子道院の平均段位も一気に上がりました(笑)






子供たちも、思わず見入っていました


(少林寺拳法では、昇級考試に合格すると「合格証書」がいただけて、有段者になると「允可状」がいただける。

その違いは……「允可状と合格証書」http://ameblo.jp/shorinjikempo-abiko/entry-10591882461.html を参照)


(かつては、段位が上がるごとに、允可状の用紙サイズも大きくなっていったのですが、いまは同じサイズです……)


なにはともあれ、合格、おめでとうございました。

年末年始の忙しい時期、努力した甲斐がありましたね。


この三人については、心配ないでしょうが、

昇段直後のこの時期だからこそ、残身と残心を忘れずに、

合格後も、昇格考試前の勢いを保って、歩み続けてください。


なんといっても、

「いまから、ここから」が、少林寺拳法の修行者の合言葉ですから!


いつも言っていることですが、

(少林寺拳法を)

「またやっている」と言われているうちは、まだまださほどで、

「まだやっているの!」と言われてこそ本物です。


修行の道は、入口はあれど、出口はありません

ますますの精進を期待します。



この度、准拳士初段になった、A・Sさん

我孫子道院では、有段者になった最初の日、

鎮魂行の主座を務めるのが習わしです

(主座ができない有段者なんて、ちょっと恥ずかしいですから……)

はじめての主座でしたが、立派に勤め上げてくれました。


初段の「初」は、初心の「初」

初心に戻って、気持ちも新たに修行に打ち込んでいきましょう。




晴れて有段者の仲間入りを果たした、A・Sさんには、

拳士会から黒帯を進呈。


かつては、允可状に所属道院名・支部名が、記載されていましたが、

いまの允可状には書かれていません!?


その代り(?)、「我孫子」の三文字を刺繍した黒帯を、プレゼントさせていただきました

これを締めることで、

「少林寺拳法の有段者」というのはもちろんのこと、

「我孫子道院の有段者」であることにも、誇りを持ってもらえるとうれしいな……






中拳士三段になったM・Iクンは、

我孫子道院の「助教」に任命。

後進の指導育成に携わる幹部拳士であることを示す、

「助教」用の袖章を託しました。



「助教」ということは、昔でいえば「赤卍」!!


というわけで、懐かしい「赤卍」と「助教袖章」と並べてみました



カタチは変わっても、役目と目的、そして“重み”は同じはず!?

これから一人前の「助教」になるべく、怠らず研鑽に励んでください



そして後進の拳士も、彼らのような立派な先輩拳士に続きましょう。



本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『109