師走に入り、ワタシも走り回っております。
まず12月5日(土)は、関東実業団連盟の技術研修会にお邪魔させていただきました。
関東実業団連盟には、N本理事長をはじめ、K田副理事長、H本理事など、親しくさせていただいている諸先輩方がいらっしゃり、今回の研修会は、比較的近くの浦安が会場で、しかも主任講師がS木先生ということで、ワタシも仲間に入れてもらいました。
研修会後は、近くのスーパー銭湯で、入浴&懇親会にも……
実業団の皆さんは、寛大かつ切れ者ぞろいで、連帯感も抜群
だからこうした行事のセッティングは、美に入り細を穿つ、お手本のような運営で、いつも見習いたいと思っております。
楽しい時間と、充実した稽古、ありがとうございました!
その翌週の12日(土)も、出稽古に。
今度は浦安スポーツ少年団にお邪魔して、
錫杖伝の基礎練習
錫杖伝に興味がある門下生も2名ほど一緒に浦安に向かい、基本をみっちり仕込んでいただきました。
法器(錫杖)を使った技法というのは、徒手の技法とまた別の難しさもあり、慣れない動きに悪戦苦闘……
しかし、K藤先生他、先達が根気強く教えてくださるので、「難しいけど、愉しい」と初心に戻って、夢中になり、あっという間に3時間が経過……。
稽古終了後、K藤先生に「骨付き鳥を食べながら、打ち上げでも」と誘われたら、ワタシに断る術(すべ)などあるわけなく、喜んでお供させていただきました(笑)
いつもながら、他所の道場に出稽古に行くと、本当に勉強になります。
我孫子道院も、出稽古歓迎の道場ですが、
ささやかな礼儀と節度を忘れなければ、比較的どこの道場でも、出稽古の拳士を温かく受け入れてくださるのは、少林寺拳法ならではの特徴と言えるのではなかろうか。
それが可能になるのは、やはり少林寺拳法が「競い合い」ではなく、「学び合い」を本旨にしているからに他ならない。
そうした法縁に感謝しつつ、来年もこまめに出稽古に励みたいと思っておりますので、関係各位はどうぞよろしくお願いします。
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『109』