SHORINの細木です。
本日もご訪問有難うございます。
割たて?
R34フロントバンパー!
量産型の製作着手
マスター(オス型)が茶筒やお弁当箱の蓋のような形状なら
このメス型に積層した製品は、脱型(製品抜き取り)は
いとも簡単です≧(´▽`)≦
しかし(゚_゚i)
エアロパーツの製作は形状の関係で概ね
このようにいくつも分割での割たてをします。
割たて⇔フランジたてとも言いますが
こちらはカローラルミオンのF/Bですが赤いパーツがそうです。
この分割部分と言うのは製品自体には全く必要のない
部分ですが生産型では、とても重要な部分となります。
マスター形状から各部位の抜き角を考えて位置決めを
しないと製品が抜けないどえらい代物になってしまいますし
この割たて部にはパーティングラインと言ってバリが発生します。
タイ焼きの周りに出来る例のギザギザ部分
と思えばお判りでしょうか?
製品を塗装するための仕上げ作業をする際にも
厄介な代物ですが抜き角を考慮しつつ尚且つ
クオリティの面からも目立たない場所に割を入れる
塗装屋さんやプロショップに負担のかからない製品作り
これがSHORINのモノつくり理念