私は学生のころ、飲食店でアルバイトをしていたことがあるのですが、今日はその中での経験談をお話させて頂きます。
そのお店はスタッフが真面目でとにかく向上心が強い方々ばかりで、毎月必ず集まって互いの働きぶり
について真剣に話し合う場が設けられていました。
なのでやる気のない嫌な雰囲気では無かったので、私も学生でいることをすっかり忘れるぐらい一生懸
命働いてていました!笑
しかし、このお店にも欠点がありました!
それは、従業員がすぐにお店を辞めてしまうことです!!
今はコンサルタントという立場で仕事をさせて頂いてますので、色々分析をする事が出来るのですが、
まず第一に店長、社長ともに熱血な方でしたので「向上心が無い」「やる気が無い」スタッフが生きて
いける場所では無かったこと。
さらに、体力的にもキツい割には時給が安いこと。
そして一番の問題だったのは、経費削減の嵐が吹き荒れたことです。
お客さんの入りが少しでも悪いと、どんどんスタッフを予定より早くても帰していました。
「そんなことはどこでもあることだよ」と言われる方もいらっしゃるとは思います。が・・・
別の店舗でも働いて気付いたんですが、尋常な減らし方ではありませんでした。
ピークの時間帯からずれている時は、130席の箱ですがホールの人は1人で回していました。
レジもサービスもレセプションも合わせて1人です。!しかもそこはテーブルチェックでした。
かつて、かわいそうな時は、客数が少ないという理由で、ランチ番の子が、来てそのまま帰されました。
マネジメント側のスケジュールミスや需要予測が間違いだったことに大きな原因があるのですが、
そのロスをスタッフにかぶせてしまっていたということですね。
それでも店長の仕事中の厳しいこと厳しいこと・・・・・泣
結局経費削減で人を簡単に切ってしまうやり方が従業員皆納得できず辞めていき、私もそれを
理由に辞めました。
「経費削減で従業員を泣かせるときは
、新人を採りなおすコストのことも
キチンと考えて戦略的に行動する!」と言うのが大事ですね。