これは、、、紫りら嬢MVPだな。
ナウオンがハルコさんだったので今月入ってから以降の代役のお稽古だっただろうに。
いや、星組においては首席の礼真琴嬢、次席のひろか祐嬢、5番妃海風嬢に隠れがちでしたが、10番台の出来る子ですから。紫嬢も。
そして童顔でありながら悪い女が似合う(上手い)ってジバゴの時から思ってたから。
あのしっとりした台詞の言い方、表情に滲み出る狡猾なまでの悪い女感。いや〜。こわい。超絶嫌なやつ〜って嫌いになるくらい上手だった。これはこういうポジションを現状ハルコさん独占してるけど今後は紫嬢にも充てなくては!とみんな思ったに違いない。歌があったらなおさら。ダンスはハルコさん担当でね。
そして対照的でありお互いを引き立てあうようなガートルードの小桜嬢の上手さよ、、、。歩く優等生然とした理想のご婦人。まさに歩く優等生の小桜嬢。おっとりとした良き妻でご婦人で正論がドレス着て歩いてるようなガートルードを芝居も歌も隙なし。
そして期待の105期詩ちづる嬢。台詞も聞き取りやすいし歌も上手い。サイズも良い。メイクだけ頑張って〜。デジマの時は星乃あんりちゃんみたいで可愛かったのにお化粧どうした??まあでもすでに上手いけど伸び代がまだまだあって楽しみ。
そして1人異次元スタイルのバービー人形みたいだった水乃嬢。ドレスが映える映える。ダンスも美しい。歌もなくてとても素敵だった。
今回は娘役さんの活躍が素晴らしかったけどあやき嬢もすごい素敵で髭も似合ってたし、苦悩のあかさんも素敵。
きしょうかずと嬢は顔も綺麗だし、天性のキラキラですね。
そしてせおっち。
今回も似合ってたしまた歌が上手くなってた。
フィナーレで階段に現れたせおっちの横顔シルエットが、一瞬轟さんに見えて、あんなギリシャ彫刻みたいに彫りの深い人、轟以外にも存在したのね!と驚愕。
すごい彫りの深さだ。
すぐそこで上演してるのに観劇できないという悔しさはあったけど、配信で見られて良かったです。