こんにちは、ユカリンです。
Emilo Pucci 2018A/W、Pret-a-porter コレクションが発表されました。
先日は、たまたまLiveの時にチェックしており、リアルタイムで観ることが出来ました。
ロンドン、パリオートクチュール、ミラノ・・・全体を観て今季は、以前にくらべより一層、巧みな色使いのコレクションが多かった印象です。
ミラノファッションウィークでは、2018AWから誕生した「モンクレール ピエールパオロ・ピッチョーリ(Moncler Pierpaolo Piccioli)」、ダウンのドレスは斬新でした。
鮮やかかつ豊富な色使いの目立つコレクションとは対象的に、ディオールの黒白パキっなコレクションは一際でしたし、
逆に、色使い豊かでも正統派なイメージを崩さなかったバーバリーが随分と型を破ったな、と驚かされました。
レインボーが来るとは思いませんでしたね。
Mark Jacobs のように、色使いのみならず、デザイン画を寸分の狂いなくそのままパターンにおこしたような、大胆で大ぶりなスタイルは、誰しもが(私の周りだけかな)ヨウジやGarçonsに憧れた嘗てのそんな時代を思い起こさせてくれました。
これは私の中で、まさに原点回帰と言うべき、ファッションとはこうだ、を見せてもらった気がしました。
今季は観ていてとても楽しかったです。
ま、素人の感想ですので、引き続きあまり意識せずさらりと読み飛ばしてくださいませ。
さてPucciはと言いますと。
ディープでハッキリした色使いが渋く、ちょっとレトロな雰囲気です。
この辺の色使いの取り入れは、苦手ではありますが・・・。色は好きです。
類似配色に、対象的な色をアクセントに。
足元にいくにつれ黄色が強くなる、赤紫から柿色っぽい深いオレンジのグラデーション、もしかするとトップとボトムの色は同じかもしれないけどスカートのシースルーがタイツの色と相まって紅色っぽく見えているのかも。
足元とヘッドアイテムの色合わせ、少しだけ見えるインナーと、ベルトとバッグも柄を持ってきてアクセントに。
あれあれ
このバッグ、どこかで見たことあると思い、よーく見たら。
コチラでしょうか
1965年、DrawingのTulipani。
Tulipaniといったら、2014SSあたりのPreだったか、つい最近もありましたよね。
同系色で纏まりあったTulipaniも好きでしたが、個人的にはこの配色の復刻を密かに願っていたので、似たような雰囲気のこのヴィヴィッドで対照的な色の配色は、待ちに待ったデザインです。
こちらも、足元とヘッドアクセの色を合わせて、アクセントに対象的なカラーが
こういう遊び心ある色使いは大好きです。
SS(プールパーティ)からのターバンスタイルのようなかぶりものも、気になります。SSは普通に布を巻いていたのかな。
今季は帽子
他にもコチラ。
1970年のDrawing、Trifoglio(四葉のクローバーの意味です)が今季使われているようでした。
この柄も気になっています。
気が向いたら引き続き2018-2019 AW RTW(プレタポルテ)、Trifoglio他についてもアップしたいと思います。