4月6日パヤタスで、刺繍グループLikha(リカ)ママ達のミーティングに

参加させてもらいました。


「ママ達が一番必要だと思う 教育支援ってどんなもの?」

これを直接聞いてみたかったし、それを、教育支援事業

(今は名前が変わって「子どもエンパワメント事業」になりました)の

管理職ミレットさんにも、自分で直接ママ達の声を

聞いてもらいたかったからです。


その場でいろんな意見が出ました。



はるまち通信



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その日は、もう少し考えたい、皆と相談したいという希望もあって

話し合いは延期。

そろそろ答えが出るころなので、楽しみに待っています。


さて答えはさておき、その日、真剣に考え、次々と意見を出し合う、

ママ達の姿を見て、私の中で確信できたものがありました。


子ども達の将来を一番に考えているのはママ達

子ども達のためにすぐに現地で動けるのもママ達

愛情、教育熱心さ、他人の子まで心配する十分なお節介さを持っている

Likhaママ達

必要とされているのは「支援」じゃない。


マニラを離れる前の日、4月9日夜

今や、マニラ事務局になくてはならない3人のメンバー

大井さん、井上君、上田君に集まってもらい

私のこの思いを聞いてもらいました。

そして、どうするソルトショップという題で、

2時間話し合いをしました。


まどろっこしい私の言葉を、じっと待ち、引き出してくれる、そして、

誰よりもLikhaママたちの近くにいて彼女達の現実、日本人とのギャップについて

冷静に教えてくれる大井さん。

きらりと光る意見を出し、ぐっと話を前に進めてくれた井上君、

全体を見てうま~くすっきりまとめてくれる上田君。


仲間ってすごいなあ・・・と

心から思った瞬間でした。

ありがとう。


みんなで気付けたことがありました。


私達は、支援をし続けたいわけではないこと。

明るくて、面白くて、人間味があって、たくましい

Likhaママ達がとても好きであること、

尊敬し、つながっていたいと思っていること

Likhaママたちの作り出す物を広め、ママ達を紹介し

一緒に、子ども達の教育のためになることができたら嬉しい

そう思っていること。


でも、「ソルト」という名がつけば、ママ達は、いつまでたっても

NPOソルト・パヤタスに支援されている人、という関係が付きまといます。


支援されたいと思っているわけではないLikhaママたち

支援したいと思っているわけではない私達

お互いの強みが必要で、つながりたいからつながっている

そんな関係


だから、決めました。

脱ソルト。

「ソルトショップ」は変わります。

2011年春、脱ソルトの旅が始まりました。

つい先日、3月25日から31日まで、フィリピンにスタディツアーに来てくれた

同志社大学国際居住研究会の皆さん。


31日に帰国して、翌日には新学期突入。

みんなフレッシュな気持ちで、でもちょっと慌ただしい新学期の日々を

過ごしているだろうなあ・・・と思っていたら、

そんな彼らから、ソルトショップに42枚のタオルのオーダーが目


皆さん、忘れないでいてくれてありがとうニコニコ

早速ビッキーさんに報告しました。


こんなふうにいただけるドキドキやハッピーな気持ちを、

ささやかでも、震災の被災者の人たちにおすそわけできることが

できないかしら・・・・と、今思案中です。


ソルトマニラ法人の総会を、いよいよ明後日にひかえ

マニラ事務局のマネージャーの3人もいよいよ戦闘モード。


ぎりぎりまでの~んびり過ごし、

直前になると、急にものすごいエネルギーを出して

がんばる人たちなのです。


もっと前から準備してたらいいのにねえ。。。ガーン


フィリピンで働く日本の人で、同僚のフィリピン人に対して

そういう思いを抱く人は、結構多いかもしれません。

他国でもそうかもしれませんが。


個人差はありますが、フィリピン人と日本人の国民性の

違いとして、段取りが得意かどうか、というのがあるように

思います。


どなたかに聞いたことですが、

世界には、時間を縦軸で捉えるのが得意な地域と

そうではなく、一瞬一瞬が大事で、

前後の脈略や経過はあまり意識しない地域が

あるとか。


詳しくは忘れましたが、

もちろん、日本は前者、フィリピンは後者でしょう。


準備の段取りや調整はこちらで

当日のプレゼンは、彼女たちに任せて

というようにやると

結構ストレスが少なく、うまくいくことが多いのです。


人前に立つのが苦手な私にとって、心強い人たちです。

準備まであと1日。

もうひと頑張りビックリマーク




ご応募お待ちしてます音譜



特定非営利活動法人ソルト・パヤタス/ソルトショップ


201146日更新

 インターン・スタッフ募集 


募集人数 :4名

募集枠 3か月コース:20117月~9月     2名

   6ヶ月コース:20114月~9月      1名

   9か月コース:20117月~20123月 1名


3か月コース(2名)学生の方歓迎!


勤務地は、フィリピンケソン市です。

主に学生の方が対象です。出国、帰国日は相談によって決めます。

主な仕事は、スタディ・ツアーの補佐です。

応募多数の場合は、2か月以上現地滞在できる方を優先します。  

派遣期間中の宿泊先は、必要があれば、紹介します。

無給です。

出発前に、必ず派遣前研修を受けていただきます。 


6ヶ月、9か月コース(各1名)将来真剣にNGOへの就職、社会企業を目指す人歓迎!


勤務地は、ソルト・パヤタス福岡事務所(福岡県糟屋郡粕屋町)

主な仕事は、営業と広報です。

期間中、通算1か月~3か月間のフィリピン研修が含まれます。

条件:

* 国際協力に対する熱意と関心が高い

* 国内で、販売・営業の分野の社会経験2年以上

* フルタイムでの勤務可能(若干の調整は可能)

* コミュニケーション力

* PCスキル(ワード、エクセル、メールソフト、パワーポイント等)

* 自主性、責任感、チャレンジ精神、体力のある方

* 業務遂行レベルの英語力(現地とメール、電話会議などがあります)


待遇:

* 4か月目以降有給。経験と能力に応じ謝礼をお支払します。

* 最終月までに面談し、双方合意できれば、その後も職員として継続して

働いていただきます。

* 海外研修のための渡航費、ビザ、海外旅行保険代は、団体で負担します。


応募方法:どちらのコースも、履歴書、職歴書、志望動機を、事務局までメールで

       送付して下さい。形式は自由です。書類審査後、面接の連絡をいたします。

 志望動機の中では、必ず「なぜソルトか」「ソルトで何を達成 したいか」の2点に

       ついては必ず触れて下さい。記述のない方はすみませんが面接の対象から

       外させていただきます。

締め切り: 決まり次第終了します。

問合せ先: ご興味のある方は、まずはこちらまでご連絡ください。

ソルト・パヤタス 福岡事務所

担当 小川恵美子 emiko_ogawa@salt.or.tv

TEL: 092-939-3633


以上



今日はパヤタスで毎月行われているLikhaママのミーティングに

参加してきました音譜


目的は、ママ達に、どんな支援のために、ママ達の稼いだ

刺繍の売上金を使いたいか、直接意見を訊くためです。


と、いいますのは・・・


昨年ママ達は、刺繍の事業で利益がでたら、利益の3割を

地域の子ども達の教育支援のために使おう

という一大決心をしました。


このたび2010年の決算の数字が固まりまして、なんと

その額94,000ペソ(約183,000円)となりましたビックリマーク


ママ達がコツコツコツコツ縫って得られた利益。

約5000枚のタオルを売って、ようやく得られる利益です。

これを使って事業をする、担当スタッフも責任重大。


ということで、今日はその担当スタッフと一緒に

ママ達の希望を訊きに来たのでした。


図書館の拡充、ライフスキル研修、学用品の支給

それとも

親にも誰にも支援されず学校に行けない子ども達への奨学金?

成績のいい子、大学生への奨学金?

喧々諤々眉間にしわを寄せながらのディスカッションでした。


↓子どもエンパワメント事業の担当スタッフの話を聞くLikhaママたち

話しながらでも、刺繍の手は動いてるんですよね~p(^-^)q



はるまち通信

近日中にもう一度ママ達だけで考えて、答えを

くれることになりました。


教育支援事業、改め、子どもエンパワメント事業は

こうして少しづつ、現地のお母さん達にいろんな判断と責任を

ゆだねています。


刺繍商品を買って下さった皆さん、ありがとうございます。

そして、まだまだ自分も食べるのがやっとの生活なのに

気前よく支出を決めてくれたママ達

みんなが一度にしゃべって大合唱みたいになる会議を

それよりさらに大きな声でまとめるビッキーさんに感謝ドキドキ





今日は朝から、マカティのユニオンチャーチへ。

毎週日曜、オーガニックマーケットがあって、その一角で

日本への募金活動がなされているというので、見てきました。


JOCVの隊員さん、アーティストの方、銀行にお勤めの方、

NGOの方、学生、大使館の方、JICAの方・・・有志のいろんな方が

募金を集めたり、物を販売したり、それぞれできる形で、

支援に参加していらっしゃいました。


1枚250ペソの JAPAN Tシャツ

収益が募金に回されます。

なかなか渋い黒のTシャツ。


夫のお土産が買えました。




2011年のインターン募集要項が間もなく決まります。

今年はソルトショップのスタッフも募集します。


本気な人、大募集。

決まったらお知らせしま~すビックリマーク


刺繍をするお母さん達のグループに、グループ名ができました。

グループ名は「Likha」、 創造、創り出すという意味のタガログ語です。

これはメンバーの一人のお母さんが考えました。
無地の布に、針と糸を使ってイメージを描くという

彼女たちの仕事にぴったりで、マザーズ全員一致で決まりました。

Likhaマザーズの活躍を、マニラ事務局に駐在するインターンが綴る

ブログLikhaブログもあります。どうぞよろしくお願いします。

Likhaブログ

http://saltlivelihood.blog133.fc2.com/blog-category-1.html

長年、パヤタスの支援をして下さっている

長野県の伊那ライオンズクラブの皆さん。


建設資金を出していただいて、

わかば子どもエンパワメントセンターの隣に、

こんな立派な2F建てのセンターができました!

名前は、刺繍するお母さん達のグループ名Likhaに

ちなんで、「リカ・エンパワメント・センター」と

決まりました。


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あとちょっとの工事と看板がついたら

完成です!!


1Fは、Likhaのお母さんたちの作業所。

2Fは、多目的スペース。

子ども達のワークショップや会議できっと

大いに活用されるでしょう音譜


先日の運営委員会で、2Fの使用料金が決まったそうで

これから外部の人は、ソルトも含め一人10ペソ払わないといけません。

センターの管理運営費を自分たちで賄っていくため、

そんなふうに運営委員会で決まったそうです。


わかばセンターを作って下さった

国際ソロプチミスト京都-わかばの皆さん

ライオンズセンターを作って下さった

伊那ライオンズクラブの皆さんのおかげで

子ども達が安心して学び、遊び、

大人たちが働ける場ができました。


ちなみに、土地は、これまでお母さん達が売ったタオルの収益で

買うことができたので、これはお母さん達のお手柄。


4月23日はいよいよ開所式ですクラッカー




3月22日、フィリピンでも地震が起きてました。

パヤタスも震度3の揺れだったそうです。


ごみ山の目の前の斜面に自宅がある

ネネさん。



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地震の後、家の柱が家の中に出てきました。


家の奥に行くと、そこは急斜面。

目の前にはごみ山がそびえ立ちます。


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ネネさんご一家は、1991年からここパヤタス住んでいるそうです。

当時は、ごみ山はここまで広がっておらず、目の前の風景は

全く違っていました。


目の前にそびえ立つごみ山を見ながら、、

もし、もっと大きな地震がきていたら・・・と

不安な思いで過ごされているネネさんです。