昨夜マニラから帰ってきました~音譜


今回はLikhaのタオルの他、PasigのKILUS FOUNDATIONで

ジュースパックでできたカラフルバックを仕入れてきました。


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中にポッケが付いてます。



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グリーンコープワーカーズのAMTY様にも、気に入っていただいています。


ナイロンだから、地面においてもへっちゃら。

マチも18センチあって、安定感抜群。

A4の書類も、パソコンも楽々入っちゃう。

トロピカルでPOP。これ持って歩くときは暗い顔できませんね~にひひ


5年前から使い始めたらとっても便利で、私も今ではミニミニサイズから

特大サイズまで、すっかり手放せなくなってしまいました。


今回は、5枚入荷しました。


ジュースパックのカラフルバック

サイズ

タテ 30cm

ヨコ 35cm

マチ 18cm

持ち手 68cm

1枚1500円です。


ソルトショップ

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2012422日、23日の2日間、ソルトのスタッフ、アドバイザー、保護者会の代表の合計12名で、タガイタイの宿泊施設を借り、合宿を行いました。


ファシリテーター兼トレーナー役を引き受けて下さったのは、マーケティングとマネジメントを大学で教えるEphraema Gutierrez(エマ)先生でした。先生と先生が呼んだ2名のトレーナーとアシスタントの計4名が加わり、合計16名の合宿となりました。


最初はソルトの管理職スタッフによる、今後3年間の活動計画を作成するための戦略会議から始まりました。2015年の支援終了に向けて、ソルトからの資金援助を徐々に減らしていくと決まったパヤタスですが、まだそれをどのように進めるかが明確になっていません。エマ先生は、日本側、フィリピン側から、上手に意見や不安を聞きだし、時折、アドバイスを出しながら、現実的な道筋作りを手助けして下さいました。


(次々と出される意見をホワイトボードと紙にまとめていくエマ先生)




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コミュニティーの中で誰が今後ソルトの役割を担っていくのか、キーパーソンはどのようにして選ばれ、能力強化され、また、費用はどこで賄うのか、継続可能なのか、それらが話し合われていきました。5時間にわたる集中会議でした。


翌日は、戦略会議の結果を保護者の代表4名と共有しました。

不安、疑問、提案など自由に話してもらいました。「自分達だけでできるのか」、「運営の面でも資金の面でも不安」という意見が次々と出されました。しかし、顧問グループによるサポートと、収益を生み出すための具体案などを聞き、不安のレベルは低くなっていったようでした。


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(ソルトから運営を引き継いだ場合、公平に運営が行われるのか不安だという意見を出したエバスコさん。公平性の維持、収益確保、金銭管理の3点は、他の参加者にとっても大きな不安でした。その一方で、自身が長年Likhaのメンバーであるルーシーさんは、不安よりも、頑張れば自力運営ができるという明るい見通しを伝えていたのが印象的でした。)


会議の前後、チーム意識を高めるゲーム、スポーツ、ワークショップなども行われました。


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集中すること、相手の話を聞くこと、訊ねること、思い込みを捨てること

確認をすること、チームメイトの人格を受け入れること等々、示唆に満ちたワークの

時間でした。


二日間の合宿で、今後中心となって進めていくメンバーと、集中して話し合い、今後の方向性について合意に到達できたこと、そして、そのためのフィリピン人支援者を中心とした顧問グループが結成されたことは、大きな前進でした。合宿に入る前と後では、意識が変わりました。


今回の合宿が今後の活動に生かされていくよう、しっかりと見守っていきたいと思います。

以上


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ソルトの教育支援事業が、ライフスキルという概念を

新たに盛り込んだ「子どもエンパワメントプログラム」に

移行してから、まもなく2年が経過します。


この間の活動を振り返り、2015年までの残り3年間を

更に有意義なプログラムにするための中間評価を、

今年7月に、約2週間かけて、集中的に実施することに

なりました。


420日、マニラ事務所で、第1回目の準備会議が

行われました。



2009年に参加型評価専門家の田中博先生から学んだ

評価手法を活かし、今回は自分達だけで、評価設計から

実施、報告までを行います。


2009年の評価では、評価の主な参加者は、ソルトの

現地スタッフでした。受益者、日本の支援者の評価への

参加レベルは、結果の共有レベルに留めていました。


しかし今回は、結果の共有だけでなく、何をいかに

評価するか、という評価設計の段階から受益者・支援者に

参加してもらうことを検討しています。


参加型評価は、第三者評価と比較して、客観性の点で

弱いと指摘されますが、そのプロセスに気づきや学びが多く、

参加者の事業に対するオーナーシップが高まるという

利点があります。



事業を「有効性」、「効率性」、「インパクト」、「継続性」の

4点から、できるだけ客観的に評価し、改善点を明らかにし、

それを今後3年の事業運営に活かしていくという目的は

達成しなければならないのですが、それに加え、

これまで「受益者」という枠でくくられてきた子ども達や

保護者を、評価の過程において、より事業の主体へと

変化させていくことが、この評価活動のもう一つの大きな

ねらいとなっています。


自分たちに課す、新しいチャレンジです。


5人の現地スタッフと3人の日本人スタッフ・インターンを

中心に、評価の報告書作成、結果の共有まで、

やり遂げていきたいと思います。


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今日は、ペットボトルと身近な食材で、楽器を作り、

音を楽しむという授業でした。



今回永野朋子先生が考えて下さったのは、

「ザ・食べ物マラカス」ビックリマーク



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いつもの、太鼓をたたいて「ハロー、ハロー」の歌の後、

まず最初は、空のペットボトルの胴体に巻きつける

オリジナルの帯作り。


白い紙の短冊に思い思いの文字や絵を書いていきます。

それができたら、次はペットボトルの中に、小豆、大豆、

パスタなどを入れてお手製マラカスが出来上がりです。


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永野先生のクラスでは、段階、段階で、必ず作業を止め、

他の子ども達の絵を鑑賞したり、音を聞いたりする時間が

入ります。


子ども達は自分の作業ばかりに集中するのではなく、

「他に注意を払う」、「静かに落ち着く」ことを学びます。


また、机に乗る、物を乱暴に扱うなどの行為をする子は、

必ずやさしく注意され、正しいやり方をして、褒められます。

子ども達はそうして行儀や社会的ルールを学んでいって

いるようです。



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楽器の中に入れる具材選びでは、

小豆が好きな子、パスタが好きな子、自分の好きな物を

いっぱい詰める子、まんべんなく入れる子と、個性が

見えました。


それから、最近失恋したらしい男の子の楽器の帯には、

痛々しい失恋(破れたハートの絵)と「Good luck」と

いう文字が描かれ、10歳の切ない男心が垣間見えました。



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クラスの中で、自分のマラカスで音を作るとき、


永野先生が子どもたちに絵を見せて、言いました。


「”波”を音にしてみましょう」


「”雨”を音にしてみましょう」


・・・とまあ、ここまでは難しくない。



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「次は”歩く”を音にしてみましょう」


「”走る”を音にしてみましょう」


「じゃあ、”広さ”を音にしてみましょう!


私、硬直・・・。得意げ

普段は使わない脳を使います。


アートは、想像力と創造力を養うんですね。
ライフスキルの育成に欠かせない

アートの力です音譜


さて、ミュージッククラスが終了すると、数名の子ども達は

センターに残り、本を読み始めました。


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デイケアセンターは、3月の卒園式以降、部屋を整理して、

子ども図書館として使っています。


子ども達が、棚から本を取り出し、読み始める姿が

実に自然で、ちょっと感動しました。


本をご寄附くださった皆様、ありがとうございます。


こんな風に、子どもたちが活用していますよ~!!


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パヤタスの「わかば子どもエンパワメントセンターでの

一コマ。


補習を終えた中学生の子どもたちが

本を読んだり、ゴミをみつけて掃除をしたり、

友達とおしゃべりしたり・・・


午後のひと時を過ごしていました。


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ジーンときた土曜日でした。


「宮城県東松島市立矢本東小学校の児童会」から

フィリピンで自然災害に遭っている人達のためにと

56000円もの寄付をいただきました。



被災地から被災地に贈られた特別の寄付、

子どもたちからの寄付です。



1986年からフィリピンで災害時の緊急・復興支援を

続けているCONCERNという団体に相談したところ、

昨年の台風で大きな被害を受けたナボタス市の

海岸地域を紹介されました。


19日、CONCERNのスタッフに同行してもらい

その地域を見学させてもらいました。



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海外沿いに作られた家々。

住む場所も道も手作り。ビコール、サマール、

ミンダナオなどフィリピン各地から仕事を求めて

やってくる人たちがひしめきあって暮らしています。

台風が来ると家の半分が水に浸かります。



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家庭訪問。

CONCERNのスタッフに通訳や説明をしてもらい

住民の方から生活の様子を聞かせてもらいました。

地域の学齢期の子どもの約半分が、学校に

行っておらず、政府から支給されるようになった

貧困世帯への子ども手当は、この地域では、

くじ引きで当たらないと、支給されないそうです。



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一人乗りの小さな船に乗って近海で漁をして、

その日その日の糧を得る零細漁民。

学校に行かず、あるいは途中であきらめて

家計を支えるために漁を手伝う子どもたちも

多いそうです。



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案内してくださったMANGISDAというグループの

パブロさん、休憩場所を提供してくれた船大工の

若者や住民の方たち、CONCERNのスタッフ。



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地域住民2000世帯に対し、小学校はこの一つ。

屋根は昨年の台風被害以降、まだ修理されず

トタン屋根がめくれあがったままでした。


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一番海岸に面した場所は、家の残骸だけが

残っていました。


この日、いただいたご寄付をCONCERNの

スタッフに託してきました。


CONCERNのスタッフから、矢本東小学校児童会

からのご寄付は、この地域の子どもたちの教育の

ために使わせてもらうのはどうかという提案があり、

地域住民と相談して、詳しいことが決まったら

連絡をもらうことになりました。


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いただいたご寄付は、この地域の子どもたちの

ために活かされます。

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1か月ぶりにマニラ入りビックリマーク


ニノイアキノ空港からオフィスのあるケソン市ディリマンまで

空港のメータータクシーで、1時間半かかった。

このところ大体1時間半から2時間かかる。


エドサ通りがいつも渋滞。

C5を通っても渋滞。

メトロマニラを南北に走る大きな幹線道路2本とも大渋滞。


マニラには、バス、タクシー、ジープニーに家庭や会社付のドライバーと、

運転することを生業としている人が多いけれど、彼らは労働時間の大半を渋滞の

中で過ごしているのではないだろうか・・・。忍耐のいる仕事だ。


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事務所に着いたのは夕方6時半。

ミレットさん、ジョーさんに加え、ネス先生、ルーシーさんも残って

作業をしていた。


先月終了したカシグラハン地区のデイケアセンターを、これまで長年

支えてくださったスポンサー会員の皆さんに、二人で感謝のお手紙書き。

最後の卒園式の子どもたたちの写真を添えた、心のこもったお手紙を準備していた。


この春、12年間続けたデイケアセンターを閉じた。


長く続いた活動を終わりにするのは、

一抹の寂しさがある。

しかし、地域にいつまでも必要とされるより、

必要がなくなり、終えられる喜び方が大きい。


2000年、パヤタスのゴミ山崩落事故の被災者が連れてこられた

再定住地カシグラハンは、インフラ施設はほとんどなく、

幼児を預けるデイケアセンターは一つもなかった。


今は地域に公立を含め6つのセンターができ、

昨年、フィリピン教育省がデイケアセンターの年長1年を

義務化した。


小さな小さなソルト・パヤタスのデイケアセンターだったが、

のべ約620名の子どもたちが巣立ち、一定の役割を終えた。


ネス先生、お疲れさま。

これまで12年間、デイケアセンターを支えてくださったスポンサーの皆さん、

支援者の皆さん、どうもありがとうございました。



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ソーシャル・プロデューサー古賀さんに、九州産の

良いものを紹介してもらいましたドキドキ


キボウノホシ☆石鹸


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袋を開けると、すーっと自然なハッカの香り。


無添加石鹸で有名な、久留米のまるは油脂化学さんの石鹸です。

使ってみたら、翌朝、肌が喜んでいるのがわかりました音譜


袋の色は6種類。それぞれに違うメッセージが書いてあります。


1個200円の内、100円は陸前高田の緑化のために使われるそうです。


お友達にあげたいな。





福島から幼いお子さんを連れ福岡に避難されてきた、

うのさえこさんのお話を、直接お目にかかって

聞く機会がありました。


言葉を選びながら、静かに、淡々と、それでも

時々激しい思いを堪えながら話されるうのさんの

一言一言。

全てが重大なことだと思いました。


特に心に残った内容を、メモにとりました。

319日の長崎大の教授の「放射能は安全」説以降、

福島の人達の間に亀裂が生まれ、それがどんどん深く

なってしまったこと。


自分の耳に入る、また、未だ仕事で福島に残る家族に対し

向けられる同じ福島の人から批判が、もっとも辛く、

もっともそれに力を奪われると感じること。


不安を口にすることさえもしにくくなり、自由に議論が

できない、まるで戦時中のような息苦しさがあること。


被害者同志が対立させられている構図は、水俣の時と同じ。

震災後すぐに力になると申し出てくれたのは、水俣の方々で

あったこと。


最も望むことは、留まるも、逃げるも自分で決められ、

そのどちらを選んだとしても生活再建のための保障がなされること。


どこからどこまでは要避難区域、除染領域と、国や電力会社に、

そこに暮らしていた人達の思いとは全く関係なく、線引きされ、

住民の方の多くは、ひきさかれるような思いをしていること。


この310日、福島県の郡山で、「福島原発事故被害者の

いのちと尊厳を守る法制定を求めて」というシンポジウムが開かれ、

200名定員の会場に400名が詰めかける程、県民の高い関心が

示されていたけれど、ほとんどそれは報道されなかったこと。


そこで採択された福島原発事故被害者の権利宣言


*私たちは、東京電力が引き起こした福島第一原発事故の被害者です。


*この人災で奪われたものは、すべて加害者が「原状回復」を基本に完全賠償するべきです。


*私たちには、尊厳をもって幸福な生活をする権利があります。


*私たちには安全な地で暮らす権利があります。


*私たちには福島にとどまる、離れる等の選択を尊重され、生活を保障される権利があります。


*私たちには危険を回避するために必要なあらゆる情報へのアクセスを保障される権利があります。


*私たちには、被ばくによる健康障害を最小限にするための、保養・疎開を含めた防護策と健康障害の早期発見および適切な治療を保障される権利があります。


*私たちは、自分や家族、コミュニティーの将来に重大な影響を与える決定過程に参加する権利があります。


私たちはこれ以上奪われない、失わない。

・・・これを被災者自らが宣言しないといけないのが、

今の状況。

私も、私の家族も、友達も、福岡で、福井で、

もしかしたら、明日大きな地震が起きたら、

多分同じ。


知識として知り、心で感じて初めて「分かった」と思える。

原発事故は、人権を奪った。

うのさえこさんの本 

「目を凝らしましょう。見えない放射能に」

クレヨンハウス・ブックレット 525

ナチュ村さんで買えます。


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小川恵美子

314日、春のフィリピンスタディツアー第2陣の全てのプログラムが終わりました。


参加して下さった皆さん、送り出して下さった参加者のご家族の皆さん、受け入れてくれたフィリピンの人達、ツアー前、ツアー中、様々な示唆を与えて下さった皆さん、ご協力下さった全ての皆さん、ありがとうございました。


今回のツアーでは3.11の震災の日を、フィリピンの人たちと迎えました。


「日本がまだまだ大変な時に、何故、海外に眼を向けるのか。」

「何故、海外支援なのか。」


そんな問いを背に受けて、ツアーに臨んだ人がいました。

私もそれについて自問しつつ迎えたツアーでした。



310日土曜日、午後3時半、Solidarity (連帯)イベント。


わかば子どもセンター前に、「Solidarity overcomes (連帯し共に乗り越えよう)」と書かれた白い風船を持った子ども達が揃いました。ルパンパガコ小学校までの150メートル程の道のりを、道行く人たちに見守られながら練り歩き、約100名の子ども達やお母さん達が小学校に集まりました。

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当時の被害を表すビデオが、スクリーンに写し出されます。

震災や津波、原発事故によって生まれた多くの人の悲しみ

今も続く痛みを分かち合おう。祈ろう。

思い出してほしい、私たちはつながっている。

共に乗り越えよう。


そんなメッセージが、子ども達やお母さん達から、言葉やダンスや歌で伝えられ、参加者の人たちは、それをじっと見つめていました。


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宮城県東松島市の矢本東小学校の子ども達から受け取った手紙が朗読され、会場に集まった人たち全員、フィリピン人も日本からの参加者も、耳を澄ませて聞いていました。


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ツアー参加者からのプレゼンテーションもありました。

中には、過去にスタディツアーでフィリピンを訪れ、その後、震災のボランティアに参加した人が数名いました。震災直後、海外支援活動で培ったノウハウを生かすべきと、即座に地元で募金活動を開始した人、学業の傍ら、バイトしてお金を貯め、これまでに何度も東北に通ってきた人、彼らは、自分が接した東北の人たちの姿や感じた思いを、自分の言葉で、フィリピンの人に伝えました。


震災はまだ終わっていないことが、深く、静かに語られました。




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日本国内と国外、その両方に足を運び活動する姿や、彼らが伝える心からの言葉は、パヤタスやカシグラハンの子ども達やお母さん達、そこにいた全ての人に、特別の思いを持って受け止められたと思います。



これが、今年のスタディツアー、現地で迎えた私たちの3.11でした。


この催しでフィリピンの人の示してくれた心は、被災地の人に必ず届けなくてはと思います。

小川恵美子

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