学生の時にスタディツアーで現地を訪れ、
サークルの仲間と一緒に、学費を支援してくれていた
Aさん。
社会人になって、今日再び現地に来てくれました。
「久しぶりに訪問させていただきました。
学生の頃は何となく負のイメージがありました。
今回訪問させていただき、変わっていくソルトに、
またパヤタスに、負のイメージは持ちませんでした。
きっとスタッフさんが真剣にかつ陽気に光の方を見て
一生懸命活動されてきた成果なのだと思いました。
これからも出来得る限りの関心と支援を注いでいこうと
想いを新たにしました。ありがとうございます。」
Aさん、忙しい中来てくれてありがとうございました。
家庭訪問を受け入れてくれたLさん一家も
現地を案内した奨学生3人も、今日のAさんとの
出会いはきっと心に残ったでしょう。
このコメントをもらったスタッフは、
きっと誰よりも嬉しかったに違いありません。
「変わっていくソルト、変わっていくパヤタス」
最近この言葉をよくもらいます。
ごみ山があり、貧困があり、という状況は
実はあまり変わっていません。
それなのに、変わったと言われる理由はなぜか。
私は、この4つの事柄によって徐々に人の意識が
変わってきたからじゃないかと見ています。
一つは、2009年~2010年にかけ、見た目も清潔で新しいセンターができ、
住民が今後も安心して集える物理的な「場」が確保されたこと。
二つ目は、ライフスキルのトレーニングの効果と子ども達の成長。
三つ目は、Likhaの経済的自立とそれに伴い高まったママたちの自信。
四つ目は、ソルトが一昨年、2015年をもって支援を終了すると明言したこと
意識の変化が、今後本当の生活の変化につながるのか
進化の真価が問われるのは3年後です。
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3つの国に支配された約400年の歴史、
グローバル化によって広がった経済格差、
その中で生み出され、翻弄されてきた都市貧困層の人達。
長い歴史と構造の中で作られてきた貧困問題を
10年や20年の支援活動で、無くしたり、劇的に改善することは
それはまあ、難しいことです。
歴史の中で見れば、ソルトのしていることは、
本当に本当に、小さな取組みです。
でも、この地にLikhaという芽が芽吹き、根をおろし始めたのは
確かな事実です。
小さく確かな事実を積み重ねていくのがソルト流。
そうしていつか、強風や雨風が吹いても、簡単に枯れない
親木に育っていきますように。。。




