ウイスキーは、同じ素材、同じ手順で造っても、同じ味にはならない。 | お酒、グルメ、ときどき健康と雑学

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昨年、2023年はサントリーの山崎蒸留所ができて100年のアニバーサリーイヤーということで、ウイスキーの投稿を多くしましたが、今年'24年は、その蒸留所で造られたウイスキーの第一号が発売されて、100年になります。

白札と名付けられたそのウイスキーは、全くなじみのなかった日本人の好みに合わず、散々な結果だったということでしたが、販売した方も、造った方も、ちっともめげずに、次なるウイスキー造りにはげみ、いまのジャパニーズウィスキーの基礎が築かれたわけです。
 

ウイスキー 種類

 

山崎蒸留所には、1924年の”No.1”とナンバリングされた樽が、大切に保管されています。

樽は、使い続けるのが基本だからだそうです。

蒸留所が天王山の麓の山崎の地に建てられてのは、いい水があったからでした。

千利休が惚れ込んで、茶室を建てたほどの名水の湧く土地が、ジャパニーズウィスキーのふるさと山崎だったのです。

'25年にNHKが放送した『現代のマッサンたち ~ 知られざるウイスキーの世界』では、
“ウイスキーとは謎に満ちた酒なのだ”といっていました。

同じ素材、同じ手順で造っても、同じ味にはならないといいます。

製品などでも、ロットが違うと少し違いが出るようなことがいわれますが、
このロットにあたるものが貯蔵樽で、長いこと寝かせるせいか、ちょっとの違いではなく、結構な違いが出るようなのです。

製造現場に携わっているわけではないので、伝聞ということになり、あるいは違っているかもしれませんが、
少なくても番組では、同じ味のものはできないといいきっています。

しかし、同じメーカーの、同じ銘柄のウイスキーなら、同じ味のはずです。
何十年も造り続けているサントリーの角瓶などは、何十年分もの在庫を持ち続けているというのでしょうか。

ちょっと考えられません。

その秘密を探るべく、番組では、山崎蒸留で、ウイスキーの製造過程を紹介しているので、次回から、それにのっとて説明ていきたいと思います。
 

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