稲作をしている東南アジアにお酒に弱いタイプの人が多く、
日本人は4割の人がそのタイプだということでした。
しかし、全く飲めないといわけではありません。
アルコール分解遺伝子がなくても、お酒は飲めます。
犬が、人が飲み残したお酒をうまそうに飲んでいる動画を見たことがあります。
ただ、アルコールが生成するホルムアルデヒドという毒がありますから、躰にはよくないわけです。
NHKの「食の起源/酒と人類」によると、
弱いタイプの人は、頭頚部がんが3.6倍、食道がんが7.1倍になるという統計もあるそうです。
この数字、躰によくありまへんでぇ、などといっていられるほどのんきな話ではありません。
弱いといっても、弱いなりにグラデーションがあります。
母親がお酒に強いタイプで、父親が弱いタイプの時、
その子供は、それなりに弱いタイプになります。
男女を決める性染色体遺伝子は、
母親がXX、父親がXYで、この4つで決まりますから、お酒に強い弱いが4つあります。
どの組み合わせか、それぞれの違いによって、タイプも分かれるわけです。
しかも、何代にもわたって引き継がれるとなると、めちゃくちゃわかりにくくなります。
強いから弱いまで、当然、グラデーション分布をしていることになるはずです。
ちなみに、男は、たった一つのY染色体を使いまわしているので、
消耗が激しく、劣化が進んでいるという研究もあると聞きます。
最近問題になり始めている男性の女性化と、女性の男性化は、
遺伝学上、進化の必然で、それに女性の社会進出が拍車をかけているという研究もあるそうです。
興味深い話なんですが、どんどん別な方に広がっていっちゃうので、
アルコールの話に戻すと、
弱い人も”お酒が飲みたいッ”、が需要を生み出しているようで、
それにアルコールによる生体反応や認識力の低下が社会問題を生み出していることもあって、
ノンアルコールの開発が進んでいます。
ビールの本場、ドイツでは、400以上のノンアルビールが開発されていると番組ではいってました。
中には、普通にビールを造って、そこから低温でアルコールだけを蒸発させる技術を開発し、味、香り、飲みごたえはビールそのままのに、アルコールだけを取り除くことができたというビール会社もあります。
ということは、ドイツにはお酒に弱いタイプはいないわけですから、昼でもビール!!
ということになります。
(^^♪
ビールをまわせ そこまでのもう
あんたが1番 私は2番
なんていう唄が、はやったことがありましたが、四六時中ビールをまわせる時代が到来したわけです。
ビールばかりではなく、ワインやカクテルもノンアルの時代が来ましたが、
では、日本酒や、梅酒では?
というと、あまり種類は多くないようです。
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