こだわりをもったウイスキー造り/第二秩父蒸留所 | お酒、グルメ、ときどき健康と雑学

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日本を代表するクラフトウイスキー蒸留所、秩父蒸留所は、イチローズモルトの世界的人気を受けて、生産が追い付かなくなったので、5倍の大きさを持つ仕込み蔵のある第二秩父蒸留所を造りました。

秩父蒸留所を運営する(株)ベンチャーウイスキーには、ブランド アンバサダーという人がいて、
BSフジの『ウイスキペェディア』の中で、第二秩父蒸留所を案内してくれました。

ブランド アンバサダー吉川由美さんによると、第二の糖化槽(Mush tun)と発酵槽(Wash back)は、一般的な米松材ではなく、フレンチオークを使っているということでした。

第一秩父蒸留所がミズナラで、第二はフレンチオークと使い分けていて、それぞれ違う乳酸菌が住むので、原酒に味の違いが出てくるといいます。

第二の貯蔵庫には、1300の樽がおかれているそうです。

くら

樽材は、基本的にはナラだけを使うようにしていて、
世界中で造られた原酒を集め、詰め替えをしてここに貯蔵しているといいます。

秩父で熟成させることによって、造られた場所はそれぞれ違っても、秩父オリジナルの原酒になるということのようです。

第二でのこだわりの一つに、フロアーモルティングというものがあります。

広い部屋の床一面に大麦を広げ、数時間おきにスコップを使い人力で撹拌していきます。

大変な手間と労力です。

しかし、それによって、秩父独自の麦芽が作れるわけです。

番組では、ロアーモルティングは、秩父だけで行われているといってましたが、たしか、サントリーの白州蒸留所でも試みられていると、記憶しています。

社長の肥土(アクト)さんは、原料の大麦も、地元で作り始めているといいます。

まだまだ量はわずかですが、味としては違いがあるといいます。

ヨーロッパ産には、濃厚な甘さがあり、地元の大麦には、デリケートな甘さがあるそうです。
いずれは、地元産のピートも使いたいといってました。

それにしても、こだわりを持って、人に受け入れられるものを造るということは、多変なこちゃなぁ、とつくずく感じました。

アル中ル氏などは、こだわりを持って、人様に認められないものを作っていたので、アッポ~~、といわれていました。

日本のクラフトウイスキーについては、こちら。⇒『日本のクラフト蒸留所/おいしいお酒の話
クラフトウイスキー

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