悪酔いしにくい、二日酔いになりにくいお酒というのが、実験的データから、わかった酒があります。
「液体分子構造安定化装置 ”PASS”」といわれるものを使って熟成させたお酒で、
マウスの実験の結果、そういうデータが得られるんだそうです。
泡盛を使った実験で、
マウスを泥酔状態にして、正常状態に戻るまでの回復率の時間を計測した結果、
泡盛の同種の新酒と比べ、30%~40%も早く正常に戻ったといい、
これは、20年熟成させた古酒と同じ結果だといいます。
お酒をおいしくする方法として、というより、おいしくなったのを発見して、昔から長期熟成が利用されてきました。
蒸留酒に限らず、ワインや日本酒も、長く熟成させれば、よりおいしくなります。
それを、超音波で熟成効果を上げようというのが超音波熟成です。
低出力の超音波を発生させる ”PASS” という装置で、物理的に熟成を促進したお酒は、飲んだ後の代謝が2倍ほど速くなることが確認できたといいます。
焼酎(お酒)を飲むと、アルコールの血中濃度がかなり高くなり、中枢神経を強く刺激するそうです。
しかし、PASSで超音波熟成させたものは、アルコールの血中濃度が下がって、アルコールを分解する疲労からでる乳酸値が、ほぼ半減してしまうというデータがでたといいます。
ということは、
消化吸収・分解の効率がよくなり、肝臓に与える負担も軽くなり、悪酔いや二日酔いを軽減させることができるのというわけです。
健康体の人には、そんな心配はいらないでしょうが、
高齢者や、普段から肝臓に負担をかけていると思っているには、
いいデータ結果といえるでしょう。
日ごろ文句もいわずに黙々と活動している肝臓さんへ、
断酒できないない人、お酒への未練が断ち切れない人(アル中ル氏を含め)は、
せめてものエクスキューズとして、
PASSで熟成したお酒で、わずかながらもいたわってやってください。
それにしても、
古酒に、悪酔いしにくい、二日酔いになりにくいという効果があったとは、知りませんでした。
焼酎に限らず、ウイスキーにせよ、ワイン、日本酒にせよ、
長いこと熟成させたお酒は、まろやかで抵抗なく飲めるうえ、深い余韻が残るので大好きなんですが、なにせ、高いのが欠点です。
長い時間をかけて熟成させる時間コストを考えれば、
価格に跳ね返るのも、いたし方がないといえば、そういえるのですが。
日本の場合、長~い長~い年を経たものは妖怪になりますが、
お酒だけは、おいしく、肝臓にもやさしくなるということを慰みにして、
お酒ライフを愉しむこととします。
波(動)がお酒の熟成と関連していることは、
アル中ル氏のホームぺージ、『おいしいお酒の話/海底熟成』
と、『おいしいお酒の話/音響熟成』
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