英国御用達のワイン商の倉庫には、
1000万本ものワインがストックされているというのですが、
1000万本も在庫抱えて、どないすんねん、と思いたくなります。
ところが、
在庫ではなく、保管委託されたものだといいます。
ワイン商のベリーブラザーズ&ラッド(BBR)社のクリエイティブ ワインディレクターは、
ワイン商の仕事は、未来にも向いているといいます。
今の高級ワインを客が購入し、
10年、20年先を見据えて、ここに保管を委託してくるというのです。
BBR社が320年の歴史で培った適切な温度管理や取り扱い方を信頼し、
預けてくるというわけです。
そして、ここで将来価値が上がるのを、
じっと待っているわけです。
ワインは、その価値が保たれているかどうかで、値段が変わると、
ワインディレクターはいいます。

ワインは、古ければいいというものではなく、いい悪いは、ワインによる。
と、前回紹介しましたが、保管条件にもよります。
その辺にポンと置いとくだけでは、どんなにいいワインでも、ダメになってしまいます。
ちゃんとした温度・湿度の管理、紫外線や強い振動を与えないなどの注意を払って、
気配りしてやるからおいしくなってくれるわけです。
ジジイだって、ちゃんと気配りしてやないと、
不良ジジイになっちゃいます。

今年の7月に、
『海底の揺籃にゆだねられたワイン』
『同じお酒。海底熟成させた物とそうでないものを、飲み比べてみなはれや!』
『奇跡的な海に沈んだワインは、80年経ってもおいしかった!』
を投稿していますので、あわせて見てください。
”海底熟成”に関しては、こちら。
