NHKの『ヒューマニエンス 「“真菌”地球を創造する分解者」』によると、
地球はカビ(真菌)によってメンテナンスされており、
動物の免疫機能はカビに依存しているといいます。
カビが先に創った世界に、あとから登場してきた動物は、
カビに満ちた世界に順応していくほかない、ということになる、ということでした。
当然人体への影響は大きいわけですが、
前回、前々回の投稿は、
お酒(アルコール)を飲んでもいないのに酔っぱらってしまう不思議についてでしたが、
なぜそんなことが起きうるのかというと、
原因は、腸内にカビが増えすぎたから、だそうです。
真菌はさまざまな酵素を持っていて、
酵素を使ってさまざまな代謝物を作ります。
ビールは、酵母が発酵してエタノールを作っているわけですが、
例えば腸内に真菌(カビ)が増えすぎて、
食べたパン(小麦)を原料に、発酵して、ビールを造ってしまう。
いわば、腸が、ビールの発酵タンクになる状態もありえる、ということです。
そしてアルコールが生成され、血中濃度が高くなり、
運転しているとき酩酊状態になってしまって、飲酒運転で逮捕されちゃった。
というおかしなことが起こってしまったわけです。

これは、腸発酵症候群といって、
世界中で発症してしているといいます。
糖分を含んだ穀物を食べれば、
確立は低いにせよ、世界中、どこで起こっても不思議はないということです。
ということは、
お米に含まれる糖分でも起こりえるのですから、
米を食って、酔った!
という珍奇なことが、身近でも起こるかもしれないわけです。
