ユネスコの文化遺産に登録された和食。
登録する立役者となったのが、京都の老舗料亭の三代目、村田吉弘さんです。
料理人として初めて文化功労者に選ばれ、
国内、国外に向けて、日本料理の良さを発信し続けています。
NHKに「奇跡のレッスン」という番組があります。
各界のトップクラスの人が、高校生をレッスンするという番組です。
村田さんは、福井県をリクエストしました。
選ばれたのは、若狭町にある県立高校で、食物科というのがあるんだそうです。
卒業時には、調理師免許が与えられるということです。
しかし、
当の学生たちには、
福井は影が薄い、いいとこがない、などというマイナーな言葉ばかり。
村田さんにいわせれば、
福井は素晴らしい食材の宝庫。
水も米も海も湖もある、
自分らの土地に対して、誇りを持ってほしい。
村田さんは、料理を通して、
生徒たちにそれを発見してほしいと願っているようです。
ちなみに、
和食という言葉は、
ユネスコ無形文化遺産に向けて考え出された言葉のようです。
和食という言葉はあったのかもしれませんが、
むしろ、日本食、日本料理というほうがメインだったようで、
おせちから懐石料理まで、
日本の食文化を包括した意味で選ばれたということのようです。