なめてはいけないノンアルコールのお酒。なめずに飲もう! | お酒、グルメ、ときどき健康と雑学

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ノンアルコールビールで酔えるのか?
 
専門家にいわせると、わずかながらアルコールを含んでいるので、大量に飲めば酔うという結論ですが、
NHKの「食の起源」という番組によると、ノンアルコールでも十分酔えるという研究結果があるとのことです。
 
 
被験者に、見た目、香り、味がそっくりなノンアルコールのお酒を飲んでもらうと、
お酒のを飲んだ時と同じ楽しさや高揚感を感じる、というのです。
 
そればかりか、自律神経のリラックス度も同じくらいで、その効果は、アルコール入りのお酒よりも長続きしたのです。
 
どういうこと? と思いたくなりますが、
これは、脳が「酔いの快感」、つまり酔った時に楽しかったり気持ちよかったという経験を記憶していて、
視覚や味覚から得た情報を錯覚して、脳が同じ状態を作り出しているということのようなのです。
 
アルコール分解酵素を持っていない人、お酒を飲んだことのない人には、ノンアルコールも無用の長物かもしれませんが、
ジュースやお茶とは違う、外見上はお酒と変わらないノンアルコールならではの酒宴の雰囲気だけでも、一緒に楽しめるかもしれません。
 
この結果を踏まえれば、アルコール無しのビールは、単なる麦ジュース、などと馬鹿にしていた認識を改めなければいけません。(少なくとも、アル中ル氏は、今までそう思ってました。)
 
ビール大国のドイツや、アメリカでも、ノンアルコールビールは盛んにつくられているようですが、なんと本物のビールを造ってから、味や風味を損なうことなく、
アルコールだけを取り除く技術が開発され、ビールと変わらない物を造ることができているそうです。
 
日本の場合は、法律に引っかかる可能性があるらしく、別な方法で造っているとのことです。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

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