親子丼はシャモ鍋からできた/親子丼始まり物語Ⅲ | お酒、グルメ、ときどき健康と雑学

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なぜシャモ鍋が親子丼のルーツかというと、

シャモ鍋の締めに、ご飯を入れて卵で閉じていたんだそうです。

 

ある時、お客さんから、初めからご飯にのっけたものはできないかと

リクエストがあったそうです。

お分かりと思いますが、これが親子丼の始まりです。

 

しかし、これでは親戚丼であっても、親子丼とは言えません。

 

のちにニワトリの肉を使うようになって親子丼になってんでしょうか、

これらの情報はBS日テレの「料理はじめ手帳」で放送されたものなんですが、

残念ながらネーミングの経緯については語られてはいませんでした。

 

ちなみに、親子丼を作って、最後に卵でとじるとき、

卵はできるだけ低い位置から落としたほうがいいそうです。

 

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*legs of snake(蛇の足)

「モナリザ」の微笑 その10

 

生活のためにせっせと猥本を出版していたアポリネールは、

いかに一部の芸術家仲間には有名で人気者であっても、

世間的にはいかがわしい貧乏文士にしかすぎません。

 

そのしがない一詩人が、「モナリザ」盗難に関して逮捕されました。

(どうも別件逮捕であったらしいのですが。)

それには、それなりの理由があったのです。

 

種村季弘氏の『「モナリザ」をめぐる三人の泥棒』には、この辺の経緯が書かれているのですが、とても面白いのです。

 

登場人物の一人がパブロ・ピカソ。

ご存知、二十世紀を代表する画家です。

(アル中ル氏は、ピカソのどこがいいのか、全く理解できません。

アメリカのスーダン・ソンダクという人が、

ピカソを理解できるのは、世界に5人くらいしかいない。私も理解できないと、どこかで描いて書いていたのを読んだとき、どことなくほっとしたのを覚えています。)

 

ピカソがかかわっていたのは「モナリザ」盗難ではなく、アポリネールにかかわる事件なのですが、ピカソという芸術家の一端がうかがえて面白い事件です。

 

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