赤と黒・・・肉牛のお話です。(^ω^) | お酒、グルメ、ときどき健康と雑学

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熊本の地鶏、天草大王の次は肉牛。
 
和牛といえば黒毛和牛ですが、
最近ではオーストラリアやオランダでも飼育されていて、和牛のうまさは世界的に認められてきました。
特にオーストラリアでは、WAGYUというブランドを作って、アジアで大人気だそうです。
 
日本では、和牛ブランドを保持するため、和牛の種の輸出を制限していたらしいのですが、
一部がアメリカに流出してしまい、それがオーストラリアのWAGYUのもとになったという話を聞いたことがあります。

考えてみれば当たり前の話なんですが、黒毛があるんだったら、他の色の牛がいてもおかしくないわけです。
もちろんいます。日本全国に。グラサン
熊本にもいたんです。
赤い色の牛です。

熊本で密かな人気を呼んでいる牛は、肥後の赤牛。
赤といっても、馬と同じで、明るい茶色です。阿蘇でのびのび育っています。

黒毛のうまさはサシにあるんでしょうが、 赤毛は脂身がすくなく、赤身がうまいんだそうです。
ミネラルやうまみ成分が多く、あっさりしていて子供やお年寄りに大人気。

ただ残念なことに頭数が少ないので、流通していないそうです。
要するに現地でなけりゃ食べれない、本当のご当地グルメです。

どうしても食べたいなら、阿蘇に行ってください。

他にも独自の味噌を使った田楽があったりと、熊本もB級グルメの宝庫のようです。
 
 
*legs of snake(蛇の足)
 
NHKの朝ドラ「べっぴんさん」は相変わらず好調のようですが、
「べっぴん」は漢字で書くと別品。
他とは違う品という意味ですが、女性についていう場合は「別嬪」と書くこともあるようです。
ただこれは、当て字のようです。
品は品物という意味のほかに等級、位も意味します。
上品という場合がそうです。
これは仏教の「上品(じょうぼん)」からきているそうです。
 
さて、英語では、女性の「べっぴん」をどういうのでしょう。
beautiful ladyでは能がないような気がしますが…