「あまロス」と「うに丼」と ① | お酒、グルメ、ときどき健康と雑学

お酒、グルメ、ときどき健康と雑学

TVや雑誌、本などから得た、お酒や料理、ご当地グルメ、かわったグルメなどの情報と、それらに関するプチトリビアや面白い話をお届けするブログです。

NHKの朝ドラ『あさが来た』の最高視聴率が、『あまちゃん』を抜いたとか抜かないとか。

『あまちゃん』の人気は、終わったとき、”あまロスシンドローム”という言葉が生まれたほどでしたが、『あさが来た』でも、同じ現象が起きるかどうか、興味のそそられるところです。

ちなみに、アル中ル氏は、見たい番組はほとんど録画してみます。
自分のタイミングとリズムで見たいということと、
民放だとCMが入ってきて、普段はほとんど気にしていないのですが、
中には不愉快極まりない気分にさせられるCMもあるからです。

例えば、おなかが出ている人(ダラ~ッとさせてそう見せている)が、次の場面できりっとした体形に変わる(単に背筋をのばしているだけ)というCM、
突然画面から耳障りな音楽が溢れ出てきて、
見ている側は、不意に神経を攻撃してくるような不快音にさらされるわけですから、迷惑千万な話です。

見ている側のせめてもの抵抗は、チャンネルを変えるかTVを消すかくらいしかできないのですが、
リモコンが手元にないと、耐え難い音にあふれた空間に、無抵抗のままさらされながら耐えるしかないという悲惨な状況になります。

一人の人間の違った状態を同軸に並べ、あたかもbefore-afterであるかのように錯覚させようとする見え透いたテクニックをごまかすために、ことさら強調した音楽をかぶせるという稚拙なレトリックで、耐え難い時間を強制させられたのでは、無防備な視聴者としては、たまったものではありません。

不快なCMは、当然ほかにもあるわけで、そういうものから神経を自衛するため、
録画して、CMをスキップしちゃうわけです。

焼き鳥屋で飲んでいて、視聴率が話題になったとき、
誰かが、録画が視聴率に加算されないのはおかしい、といったのですが、
その時はそうだなぁ、と思ったものの、
よく考えてみれば、視聴率はTV局のためにあるわけで、
稼ぎのもとになるCMを飛ばしてみるような人をカウントしたのでは、
お話にならないわけです。

『うに丼』の話のつもりだったのが、脱線しちゃいました。
脱線したまま次回へ…