この間の過去ログ に書いたとおり、ロスの空港近くでレンタカーを借りた後、サンディエゴ旅行へいざ出発。
今回私たちが泊まったのは、Park Hyatt Aviara です。なぜこのホテルにしたかというと、私たちはフォーシーズンズホテルに泊まった事がなかったからなんです。どうしてフォーシーズンズとパークハイアットが関係あるのかしら？とお考えのそこのあなた、その通りなんですが、読み進んでみてください。
やはりフォーシーズンズっていうと一度は泊まってみたい気がします。とはいっても、３泊泊まると４泊目がタダでついてくるプロモーションを見つけたので、平均すると一泊あたりの値段は普通のホテルか、ちょっと安めくらい。節約主婦（？）の私は飛びついた訳ですよ。
ウキウキしていると、３週間くらいしてハイアットホテルから電話がかかってきました。なんと、私たちの宿泊予定日の一日前に、このリゾートのオーナーがフォーシーズンズからパークハイアットに代わるって言うじゃないですか～！
なんとー！というわけで、私たちはまだフォーシーズンズに泊まった事がないのです。
どっちにしろ、レゴランドに近いという事もあって予約をそのままキープすることにしました。
ホテルに到着すると、みなニコニコ出迎えてくれていいかんじ。
部屋もきれいで大きい。一番安いガーデンルームだけど、眺めも悪くない。
でも・・・？
あれー、ベッドが小さくない？あれー、これじゃー二人寝れないよね？ということで、フロントに電話。すると！さすがリッチな人々が泊まるホテルです。これは、クイーンサイズのベッドが２つあるのではなくて、どでかいツインサイズのベッドが２つあるのです！
４人連れ家族は２部屋とれっていわんばかりのベッドの置き方です。
なんとクイーンベッド２つの部屋はないんですって！！！！それじゃ困るという事で、ホテルの人がもう一つツインサイズの簡易ベッドを持って来てくれました。「本当は追加料金がかかるんだけどねー」と言われてしまいました。
バスルームは広くて、天然石のタイルやグラナイトのカウンターをふんだんに使っていてゴージャス。トイレ別、バス・シャワー別といいかんじ。
そして、いざ、プールへ！
プールに着くと、いきなりお兄ちゃんが二人こっちへ向かって走って来ました。日本の体育会系ばりの素早さです！唖然としている４人家族（私たち）の横にあるプールチェアをササっと４つ確保して、ビーチタオルを２枚ずつきれいに椅子に置いてくれました。
そんなことになるとは知らない凡人の私たちは、もちろんプールにチップなんぞ持って来てません。申し訳ない気分で、ちょこんと椅子の端っこに座らせていただきました。
でもよく考えると、ドリンクをオーダーしてチップをはずめっていうことですよねー。今になって思いつきました。
この時のサンディエゴは異常気象でなぜか寒く、プールは我慢大会状態。
しばらくすると、まわりのピープルウォッチングをする余裕が出て来ました。すると、うちのダーリン君が、「あの人、知ってる。絶対にセレブだ。あ～思い出せない、くやしぃー」と苦悩し始めました。
私は、なんだか僕は有名ですっていう雰囲気のどうみても不自然に子供連れの３０代くらいの男の人をジロジロ。すると向こうも視線に気がついたらしく、私の事を仕返しするようにジロジロ見て来ました！ジロジロ合戦しても仕方ないので、私はジャグジーへ。
ジャグジーには、５歳の男の子と６歳の男の子がいました。６歳の方が、「ドゥーユーハブ プライベートジェット？」と言い出しました。「君んち、プライベートジェットある？」です。いえいえ、私にじゃなくて、５歳の方にです。
幸い、５歳の方は、「ない。」と答えました。６歳は、「ぼくの母ちゃんは持ってるぜ。」とか言っています。
（話題でも年齢でも）ここには合わないと思った私はプールのほうへ引き返そうとふらふら歩き出しました。
すると、５歳と６歳のお母さん達が話しをしている場面へ出くわしました。プライベートジェットのブロンドのお母さんが「I have to see my biographer tomorrow.」（私の伝記の作家に明日会わないといけないのよねぇ。）と言っています。 ワーオ！
そこへ、ダーリンが、思い出した！思い出したよ、あれはマリー・ルイーズ・パーカーだ！と嬉しそうにしています。知らないーと答えると、Weedsという番組でマリファナを売る郊外の主婦を演じている人だと教えてくれました。（私がいない間にブラックベリーで調べたから知っている）
そういえば、あったなぁ、そんな番組。友達でハマっている人が結構いるけれど、なにせ、ディスイズ ア ペンから英語を習い始めたわたくしですから、Weedsにでてくるギャングのゲットーなスラングがまったくわからず、個人的には全然面白くない番組なのです。
私とジロジロ合戦をしたのは、なんと彼女のカブ、チャーリー・マーズというミュージシャンでした。このカブっていう言い方、最近習ったんです。４０代の女性が若いボーイフレンド作るとクーガーっていうじゃないですか。で、その若いボーイフレンドのほうがカブっていうんですって。ちなみにこの人たち年齢差は１０年。
私が不自然な家族だと思っていた人たちは、マリー・ルイーズ・パーカー、チャーリー・マーズ、ブロンドの若いナニー、子供１人目（ビリー・クルーダップとマリー・ルイーズ・パーカーの息子）、子供２人目と３人目（明らかに養女の黒人の二人）だったのです。
今ハリウッドでは黒人の子供を養子にするのが流行ってますねぇ。
ところで、このマリーさんとチャーリーさん、子供は放っておきっぱなしで二人でいちゃいちゃ、キスばりばり、目の置き場に困るようなシーンを繰り広げてくれました。
子供一筋の私としては、「んまぁ！子供をナニーに任せっきりで放置状態！なんてヒドい。」などと考えがちですが、ちょっとうらやましい光景でもあります。うーん、１０歳下のボーイフレンド、悪くない。私の周りでは、今年下が流行っているようですよ。（いや、実際浮気している人はいませんが、ミーハーになる相手がなぜかみな年下に・・・。）
これは、年を取った証拠？？？気をつけねば！
さ、ダイエット、ダイエット。
ぽちっとよろしくお願いいたします。
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