先週、北大にて受診だったのです
やぶ氏と楽しい会話(雑談・・・受診のはずなのに雑談)をくりひろげ
楽しい気持ちで、毎度おなじみになっている調剤薬局へ・・・
この薬局は北大に通うようになってからずーーーーーとお世話になってる薬局で
ゆうの今まで飲んだお薬の履歴は残っているのです
なので、
ゆうの病歴も把握してくれていると思っていたのです
激混みのなか待ちに待って、やっと名前を呼ばれて、受け取るところへ行ったのです
薬剤師のお姉さん「新しいお薬が出てますが・・・」
ゆう「あ、前にも使ったことがあるので大丈夫です」
と、ありがちな会話をして、すぐお金を払ってお薬を受け取るつもりのゆうに
そのお姉さんは突然聞いてきた
薬剤師のお姉さん「かかられているのが婦人科ということなのですが、妊娠中か小さいお子さんがいらっしゃるんですか?」
ゆう「???????」
一瞬、質問の内容が把握できずに即答できなかった・・・・
ゆう「妊娠できないので、妊娠中でもないし、子供もいません」
言い放ってみた。
びっくりするお姉さん
薬剤師のお姉さん「あ、もうしわけありません・・・」
そして、あわてた様子でお薬を袋へつめる
・・・
ゆうは思った
なんで、ずーっとお世話になってる薬局で、こんな嫌な思いをしなくちゃならないんだ
何人の子宮がん患者に聞いて、何人泣かせたんだ?
そして、早くお薬を渡してしまおうとするお姉さんに質問する
ゆう「あの・・・今回のお薬が、妊娠中や子供がいたりすると不都合があるお薬ってことなんですか?」
お姉さん「いや・・・そういうわけではないのですが、定期的に確認させていただいているので・・・」
ゆう「定期的に?ずっとここにお世話になってますが、初めて聞かれましたけど・・・」
お姉さん「。。。(無言)」
ゆう(食い下がる)「あの・・・病歴みたいなものって、データとして残ってないんですか?」
お姉さん「以前に書いていただいたものはあると思うのですが・・・昨年以前のものだと・・・(ごにょごにょ)」
ゆう「でも、処方されているお薬とか見れば、大体はわかりますよね?」
お姉さん「。。。」
ゆう「子宮ガンで通ってるんです、妊娠もできないし子供も産めませんので」
お姉さん「あ、はい。もうしわけございません」
で、お薬もらって帰る
いつもお薬を渡してくれてたお兄さんは
女性ホルモン剤を使うの大変ですよね、今も毎日なんですか?
って感じで、病気自体のことは聞かなくても、
お薬を使わなければ、体調を維持できないゆうのこと
を、案じてくれたりしたんだけどね・・・
やっぱり、「人」で、いろんなことは変わるな・・・・
ゆうは、手術をして今年の6月で4年生になりますが、この薬剤師のお姉さんの言葉が悔しくて、帰りの車の中で泣きました
軽く受け流すことができなかった自分の未熟さが嫌だったし
自分の状況を理解してくれている、いわいる「安全地帯」だと思っていた薬局で、突然一番聞かれたくないことを質問されたことも悔しかった
薬剤師の彼女の質問で
結局まだゆうは、産めなくなった自分を受け入れられてないんだ
ってことに気づかされてしまいました
目の前に突きつけられたというか・・・
・・・
泣きながら運転して
このまま家に帰って、旦那に泣きながら話そうか・・・とも思ったのですが
気が変わる
ちっきしょー買い物してやる・・・・
でね、でっかいジャスコに寄って
この時期限定の珈琲豆(Angel)を大量ゲット
セールの旗印の下、あっちこっちで買い捲り、幸せ気分で帰路についたのでした♪
不思議だったのが・・・
レジでお金を払うたんびに、レジのお姉さんと話が弾み、しばらくそこで立ち話しちゃってたんです
いっぱいお話して、いっぱい笑って、良い香りのテスターとかもらって・・・
ジャスコについたときの悲しい気分はどこへやら・・・
にこにこで家に着きました
うん。
きっと神様はいるね。どっかにね。
ゆうちゃん・・・今、悲しい気持ちだね
そのまま家に帰ったら、何日も気持ちを引きずりそうだね
優しい人とお話しさせてあげるね
元気にしてあげるからね
って、魔法を使ってもらってみたいです♪
家に着くまで、運転しながら、何度もいろんな人にありがとうを言いまくってたゆうなのでした♪
色々あるけど、しあわせは落っこちてるね
みんな、いっぱい拾って歩いて行こうね♪
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