言葉
この宝石は、この中でぴか一ですよ。
なんて使うぴか一。
最近は、あまり使わないかもしれませんね(笑)
他のものより優れているとか、まわりより頭一つ抜けている
ようなことをぴか一と言っていますよね。
この語源花札からきています。
これは「光一」という花札の役の名前です。
7枚の手札のうち、1枚だけ光り物(20点札)で残りが
カス札ばかりの役なのです。
ですから、一枚だけが他よりすばらしい状態なので
この使い方になったそうです。
この他にも、花札が語源の言葉と言えば、無視するという
意味のシカトするって言うのもそうです。
札の中には鹿の絵で十点を表しているものがあります。
この絵は鹿がぷいっと横を向いており、無視しているように
見えますよね。
これから「鹿十(しかとう)」で「シカト」に転じています。