右回り | 買取りショップ営業日誌  ~U3~

右回り

「時計まわりで意見を言っていこう」

なんて会議などで聞く言葉です。

右回りのことを時計回りと言いますが、文字通りアナログ時計の

動きが右回りなので、この言葉が使われています。


しかし、なぜ時計は右回りなのでしょうか?

これは太陽の光で時間を見ていた日時計に由来します。


日時計の動きが右回りなので、時計の動きも右回りが標準に

なったようです。でもこれは北半球の話で、南半球では逆周りに

なります。時計が発展していった場所が北半球に集中していたため

右回りがスタンダードになっていますが、もしかしたら南半球に集中

していたら左回りが標準になっていたかもしれませんね。


さて、日時計に必要な日光ですが、他にも大切な時計の調整に

なくてはなりません。

それは、人間の体内時計です。

地球の1日が24時間なのに対し、人間の本来持っている1日の単位は25時間です。

もし光も音も温度も1日中変わらない条件の中で生活すると、人は25時間ごとに

寝たり、起きたりする事になるそうです。

この体内時計をリセットしてくれるのが、太陽の光です。

朝、太陽の光をあびることで、1時間のずれを毎日リセットしながら

生活していけるそうです。