ネットでの売上を3倍にするネット販売・集客ノウハウ -5ページ目

強みをとことん押す

あなたのショップの強みはなんですか?

もし運営を続けて、
ある程度の結果がでているのであれば
何かしらの強みになる部分があると思います。

・品揃えが圧倒的にいい
・商品知識に関しては負けない
・とにかく安い
・数百円の商品から送料無料
・顧客対応、アフターサービスに自信あり
・商品の品質が最高
・店長がめちゃくちゃ美人/男前

などなど。


何かしらの条件ではNo1とか
ここが凄く変わっているなど、
見つけようと思えば見つかると思います。

もし見つからなければ、
作ればいいです。


さて、実際に何かしらの強みがあったとして、
今度はそれをしっかりアピールできているかが問題です。

意外にショップの強みを
お客様にアピールしきれていないことが多いです。

書いていても目立たなかったりします。


ショップの強みはしっかりと書いて伝えないと、
お客様にはわかりません。


例えば顧客満足度が抜群に高いとします。

お客様から感謝の声もたくさんもらえるし、
リピート率も業界標準より高かったとします。

だとすれば、
このことを大々的に伝えるべきです。

トップページはもちろん、
各ページにも分かるようにするべきです。

あまりくどくど書くといやらしいですが、
書かないより書いたほうがいいです。

お客様はどのページから入ってくるか分からないので、
どのページから来ても一番の強みは分かるようにしたいですね。


「いや、レビューを見てもらえればわかりますよ」

と思うかもしれません。


逆に言うと、
レビューを見ないとわからないということです。


レビューをみんなが見てくれるわけではないです。
ちょっとフラッと立ち寄った方は見ない可能性も高いです。


なので、分かりやすいところに
いかにお客様に支持をされているかを教えてあげないとダメ。

ぱっと見た瞬間にひきつけるべきです。


まずは、強みが何なのかをハッキリさせる。
そして、それをしっかりと分かるように書く。


この2点を実行するだけでも、
その他多くのショップとの違いを出せます。

うちの商品を出してくださいって言われたら

ネットショップを運営していると、
営業の電話やメールがくることがあります。

特に大手のショッピングモールに出せば
かなりの確率で営業の連絡が来ると思います。


その中には「うちの商品を扱ってください」
っていうオファーも多いと思います。

仕入れてほしいという案件もありますが、
中には「商品を並べておいてもらうだけでいい」
というものもあります。

つまり、商品が売れたらその会社に連絡して、
その会社が発送などの処理はしてくれるんですね。


仕入れなしで、売れたときに連絡をいれて、
予め決められた利益分をいただけるという感じです。


ドロップシッピングの一種ですね。


これはショップ側にリスクがないように見えます。

載せておくだけなので、商品情報を掲載する手間さえ
かければ後は基本的にほったらかし。

売れたときだけ顧客対応と相手の会社に連絡を入れれば、
販売手数料をいただけるというシステムなので、
在庫を抱えるリスクがないですからね。


その商品がショップのコンセプトに合致する
アイテムでしたら、何の問題もないです。

自社で管理して、自社で商品を送りたいという
こだわりがなければ取り入れるのも一つの手です。


問題はショップコンセプトにそぐわない場合です。

この場合は、
結論から言うとやめておいたほうが良いですね。


載せるだけなので、「登録するだけならいいか」と
思う方もいらっしゃると思います。

ひっそりとおいておいて売れたらラッキーという
スタンスで行けばいいかもしれません。


でも、やっぱりお客様から見たときに、
例えばスイーツのお店で美容機器が
売られているとおかしいですよね。

サプリメントのお店で家具が売られてたら
おかしいですよね。


商品数を増やすと入り口が増えるので、
アクセスが増えるかもしれませんし、
リスクなく商品が販売できるので、
月に数件でも売れれば得かもしれません。


でも、長期的に見たときに、
店のメインの商品の売れ行きに
悪影響を及ぼします。

お客様の購買心理に影響を与えてしまうんですね。


やはりショップコンセプトは守ったほうがいいです。
ショップにあった商品であればいいかもですが、
そうでなければ何でも置くのはやめておきましょう。

必要なのは独創性でもひねりでもありません

ビジネスをしていく上で、
独創性や独自性が必要という人がいます。

また別の人は、独創性なんかなくても、
自分なりの「ひねり」を加えるだけでいいといいます。


ネットショップの売上を上げるためには
実はどちらも必要ではありません。

もちろんあったほうがいいかもしれません。
そのほうがより上を目指せるでしょう。


でも、重要なのは
だれもやっていないアイデアを実行することではなく、
または他の人のアイデアにひねりを加えて
差別化することでもありません。

必要なのは売れているショップの
研究をしてひたすら真似をすることです。


パクれって事ではないです
そのまま丸パクリしてしまうと
問題になってしまうでしょう。

もちろん自社の商品やコンセプトに応じて
カスタマイズする必要があります。


つまり、売れるネットショップを作るのに
必要なのは、売れているショップを見つけて、
自分のショップに合うようにカスタマイズするだけです。


変にひねりを加えたり、
独創性を発揮する必要はないのです。

そういうのは、
一流のお店になってからで十分。

売上が十分につくようになってから
他ショップが真似できないような
オリジナリティを出していけばいいと思います。


それが成功への早道です。

まずは成功者をまねる。
その後で独自性は考えればいいのです。