こんにちは、今回は2023.7月某日にハーレーダビッドソン ファットボーイFLSTF2014のユーザー車検に挑戦してみました。
バイク屋さんに頼むのも結構お金がかかります。車検を安価で済ませたい、ユーザー車検をやってみたいという方参考になればと思います。(ディーラへ車検依頼をした場合は、点検料、車検料などなど最低でも6万円程度です。)
車検場での検査風景の写真は撮っていません💦
文字が多く熊本運輸支局での手続き写真などが中心になっています、すみません。
1.車検の準備
改造はありませんか?
基本検査(ブレーキ、ウインカー、サイズ幅、全長、高さ、マフラー(排ガス測定)ブレーキ、ヘッドライト光量・光軸などの検査があります。
ご存じかと思いますが、これがNGだと通りません。
●点検整備記録簿作成
自分で点検をするか、バイク屋さんへお願いする。(車検時は前検査の時は必要ありません。)
インターネットでバイク ユーザー車検と検索すれば点検のやり方などの紹介があります。ここでは省略します。
私は車検の項目にないですが、オイル交換なども自分で行いました。
●必要書類などを準備する。
①車検証
②軽自動車税 納税通知書兼領収書(最新のもの)
③自賠責保険証明書(現在のものと新しいもの)運輸局でも更新申請できます。
④点検整備記録簿
⑤重量税3800円 検査印紙代 1300円+500円 自賠責保険料9000円くらい 計15000円くらい(20000円あれば安心)
(印鑑は必要ありませんでした。)
●ユーザー車検予約と事前書類作成
ここで登録をして、継続検査の予約をする。→予約ここから
継続検査(車検) 申請書を作成準備する。 →書類を作成
(車検場でも作成できると思いますが、事前にネットで作成登録しておくと後が楽!!書類の書き方はネット上で検索お願いします。)
2.運輸支局で車検受付
●予約した運輸支局へ行く。
●受付・・・写真の棟で、受付をする。車検証のバーコードを専用機械でスキャンすると、検査票と重量税納付書?
が印刷される。操作の仕方は受付の方に聞くと教えてくれます。
●印紙代と重量税代の納付、自賠責保険の申請(保険申請まだの方)
受付棟の隣の棟で支払う。確か9番だったかと思います。
※検査票の右側にある検査手数料納付書という欄に、印紙1300円と500円を貼る。
※自動車重量税納付書(検査自動車)の下の印紙貼り付け欄に、印紙3800円を貼る。
3.車検レーンにて検査
書類を持って、バイク検査レーンへGO!!熊本陸運支局の場合は、一番右!!写真参照
●レーンに到着したら、順番を待つ(ヘルメット不要)、車検証と検査票を検査官へ渡す。
●レーンでの検査内容
①目視で車体番号の確認をしてから、目視での検査、おそらく構造上改造などが無いかチェック。
②ウィンカー、ホーンの点検
③排気ガスの検査・・・エンジンをかけ、検査ノズルをマフラーに挿入する。
④ブレーキ、スピードメーターの検査・・・エンジンをかけ機械の指示通り操作する。
スピードメーター検査
計測機械のローラーに前輪を乗せ、ギヤをニュートラルにする!
左側の足元にある青いスイッチ踏むと前輪が回転しはじめる!
スピードメーターが40km/hになったら、左足で踏んでいたスイッチを離す!
前ブレーキ検査
そのまま前輪はローラーの上
モニター表示の通り左足元の青いスイッチを踏むと前輪が回り出す!
モニターの合図でFRブレーキを握って終わり!
後ブレーキ検査
バイクを前に移動させ後輪をローラーに乗せる!
前ブレーキと同じように左足元のスイッチを踏む!
後輪が回り出すのでモニターの合図を見ながらブレーキを踏んで終了!
⑤ヘッドライトの光軸検査・・・エンジンをかけモニターの指示通り操作する。
<検査結果と注意点です>
検査の①②③はスムーズに問題なし。④で機械の指示通りにしたつもりが操作を間違えてしまい、よくわからなかったためブレーキでNGとなってしまった 担当官があまり詳しく教えてくれなかった!
次に進むしかない為、そのまま⑤のヘッドライト光軸検査へ、これもNG 後にLEDの軸がずれていた、光の量が足りないことが判った。
さて、どうしたものか!?すぐ隣に予備検査場があるようなので行ってみた。
なんと隣の予備検査場は組合者のみと断られてしまいました。。。しかし、ライト調整を個人でされている調整業者さんを教えていただきました。熊本だけが特別なのか??アジャストメントという個人の業者さんです。
個人宅のガレージでされいるため、場所がわかりずらいです。
さっそく、行ってました!またまたなんと私のハーレーファットボーイは調整できないと言われてしまいました。理由はライトの左右上下の調整ができないからとのことです。親切に説明いただきましたが、ここまでかと思いました。。。
ここであきらめる訳にはいかない。最終手段、ハーレーディーラーへ行って調整をしてもらうためディーラーへ。
申し訳ないが調整できないかと相談しました。結果できますよとのこと
調整費5500円かかったが、ここまできたら仕方ない。調整をおねがいしました。
光軸検査NGの原因:LEDの光量が足りない。軸が右下へズレていた。
対応:LEDは明るいが光量はハロゲンに比べると小さいそうです。車検対応LEDであったが中華製のLEDライトのためありえるかなと思いました。家に帰り純正のハロゲンヘッドライトへ戻す作業をしました。軸の調整は、ファットボーイの場合はなんとグーで叩けば左右上下動くそうで、グーでたたいて微調整頂いたそれができるのなら、アジャストメントさんでできたのかと。。。
再検査のため、運輸支局へ移動しました。
さー、2回目の検査 昼一番の検査となった。検査官が変わっている。”初心者なので操作がわからない、教えてほしい”と伝えた。1回目とは違い、親切に教えていただきブレーキはパスした
前回は、機械の指示をみていると前輪ブレーキをはなすと表示されているとき、ブレーキをかけていたようだ。なんだか指示がわかりにくかったと思います。私だけwかもしれませんが、皆さん注意ですね。
次にヘッドライト光軸検査結果、合格よかったー。なんとか2回目でパスです。
レーンの終点のところで検査票に合格印をいただき最初に行った受付棟へ
参考に!熊本市内のライト調整業者→ アジャストメント という業者さんです。→住所
4.新しい車検証の受取
●下の写真の順番に書類を並べ継続検査更新受付へ必要書類を提出する。
(このとき番号カード発見ボタンを押すと整理券2枚でるので1枚を添付する。)
整理券番号を呼ばれて、新しい車検証と期限シールをもらえるので受け取る。
期限シールをバイクナンバープレートに貼り、終了です。
これで2年間また乗れます。お疲れさまでした。