ここ数年の間は、何を商材にしようか。




そんなことばかり考えていました。






例えば、好きな洋楽の知識を生かして、




日本では手に入りにくい、海外アーティストのTシャツや雑貨の輸入販売など、




真剣に考えていた時期もありましたが、普通にバンドのTシャツ販売のサイトなんて、




数えきれないほどあるし、その中で他と差別化を図ってやっていく良いアイデアも、思い浮かばずない。




また、注文が入ってからでは納期がかかり過ぎるし、




即納する為に大量の在庫を持つにはリスクもある事もあり、




検討の結果断念することに。






他にも、色々やってみたい商材はあるものの、所詮、私が思いつくものなどは、先駆者が多すぎて、




競争率やその他のリスクを考えるとなかなか踏み出す勇気がありませんでした。








そんな中、妻が現在5歳になる子供の為に手作りで、通園バックやお弁当袋など作ったり、




6か月になる赤ちゃん用に、スタイやオムツ入れなど、刺繍まで入れたりして、なかなか凝った作りをしているのをみて、これだ!と思いました。




何故もっと早く気が付かなかったのだろうと。




これだったら、妻の協力を得ながら、趣味と実益を兼ねたすばらしいショップが出来るかな。




なんて思いましたが、やはり甘過ぎました。






ネット社会の今、同じように手作りのものを販売している先駆者様達のネットショップなんて、




ちょっと検索すれば、企業、個人に限らず、ゴロゴロ出てくるのです。






ただ今回は、なかなか諦めきれず、何か他と差別化出来ないものかと、




まずは、現在ネット上で開設されている、手作り品のショップをかたっぱしから分析していくことにしました。






主にベビー用のスタイや子供用のバックや袋類を制作販売しているところを調べてみましたが、




以外にもというか、ハンドメイドのものを委託販売するショッピングモール的なサイトが数多くありました。




もちろんそれ以外に、個人がハンドメイドのショッピングサイトを運営されているというのも、




かなりの数がありました。






もちろん、どこのサイトも製品はハンドメイドとはいえ、素晴らしいものばかりですが、




なかなかそれぞれの個性を前面に打ち出しているところは少ないように感じました。








妻の作品は、もちろんハンドメイドの手作りですが、それ以外に刺繍という武器があります。




手作りものに刺繍、さらにオーダーメイドというキーワードで、




他の販売サイトと差別化を図れるんではないかと思い、




これでやってみようと決意することにしたのです。






ここから、いよいよ準備段階に入っていくことになります。






























ネットショップの失敗から数年が経過。


仕事しながら、常に頭の中は商材のアイデア募集中。


その間、趣味でやっているバンドのホームページをいくつか作りながら、


ひたすらHTMLやCSSを調べては、カスタマイズする知識を養い続けました。


デザインの為に、イラレやフォトショの操作も適度に続けています。


もちろんその間もバンドのホームページでは、グッズの販売用に、ショッピングカートを


導入して細々とやってます。




妻とも、ことある度に、商売にならないか相談したりしながら、多くの書籍を読みあさり、


数年が経過・・・。





もう10年近く前になるだろうか?




恥ずかしながら、過去にネットショッピングサイトを作った経験があります。






趣味でやっていた音楽関係で、何かおこづかい稼ぎが出来ないかなと思い、




ほんの軽い気持ちで、MIDIと連携させた譜面を作成し、




そのデータを販売するというサイトを作ることにしました。




通販サイトに掲載すべき項目など、キチンと調べて、夢中で作成しました。




晴れて開設したものの、アクセス数は徐々に上がっていくが、




なかなか注文が入らず、安易に値下げをしてみたり、セット割引など試してみるも、一向に注文は入らず。




並行して、オークションサイトにも出品してましたが、以外にもそこでは、ポツポツと入札が入っていました。


(嬉しかったですけどね)






練習用の、著作権フリーの譜面を販売していましたが、当然売れ行きは悪く、




どうにか売り上げを伸ばしたいという気持ちが先行してしまい、




いけない事と思いつつ、著作権に抵触するものまで販売してしまい、勧告を受けることに。




結局、オークションで数点、自分のサイトに至っては1点しか売れず、あえなく閉鎖。








この時考えたのは、商品が売れなかったことよりも、




同じ商品にもかかわらず、なぜオークションサイトで売れたものが、




自分のサイトでは1件しか売れなかったのか?という事です。








結論からいえば、私のショッピングサイトは、「怪しすぎた」です。




見た目のデザインも素人丸出しで、




特定商取引に基づく表示も、住所は中途半端、連絡先の電話番号は載せていない、




客観的に見たら、やはり怪しすぎて、買う気もなくなるだろう。




かたや、オークションサイトは、Yh○○!や、ビ○ダーズ、というブランドによる安心感もあるのだと思う。




要は、「信用」もしくは「信頼」。この一言ではないだろうか。








新たにネットショップを始めるにあたって、法の遵守は当然のこと、




自分のHPを客観的に見る事が出来るかどうか、




訪問してくれた人に、どれだけ安心感を与え、どれだけ信用してもらうことが出来るかどうかが、とても重要であると、この時感じました。








この数年後、懲りずにアフリエイトなど試してみるが、




経験のため、どんなものなのか、別に作っている自分のブログに載せている程度です。








立地を必要としない、ネットショップは経費の面だけでなく、全国のお客様との距離が無くなるという事が、




最大の武器だと思います。




また、オークションやショッピングモールでは伝えきれない思い、カスタマイズも自由に出来るというのも、




自分でネットショップサイトを作る大きな理由でもあります。






10年前と比べれば、ネットショップの競争は激化していると思います。




反省を生かしつつ、誰をターゲットに、何を売っていくかという商材のアイデアが明確になれば、




絶対に成功すると信じ、この後数年間、長いアイデア探しの時間をとることになりました。