ひとつずつ階段を上ってきたの。今の私は階段の途中。登りきったと感じたら、人生は終わりかな。いや、新しい階段が現れるだろうな。そしてそれは、きっと緩やか。若い時の階段は長い、そして急。だけど、若さがあるから頑張れる。そうやって、少しずつ階段を登るコツや筋力をつけて、形のちょっとずつ違う階段を登る。やっとここまで来たなあ。緩やかな階段を今度は丁寧にのぽろう