1カ月が経ち、やっと、皆様に報告する気分になれました。
(メールをくれた貴重な友人、ごめんね&ありがとう)
まっぷ、2月10日朝、虹の橋に行っちゃいました。
前日、2月9日(金)、朝、息が荒い感じ。
でも、いつもの様に私の膝の上に乗ってた。
でも、ちょっと気になったから、ダンナに、昼間に見に行くように頼み、私は仕事。
13時頃、ダンナから、やはり息が荒いのと、舌が紫になってる!と、私の携帯が繋がらないので、直接職場に電話がかかって来、
私、驚き、そしてすぐに病医に連れて行くように言う。
(チアノーゼだと思ったので)
そのまま病院で預かってもらい、検査。
私、一時間仕事を早く上がり、説明を聞きに行く。
色々な検査の末、鼻の奥の癌(の可能性)と肺に転移している(可能性)を指摘された。
しかし、獣医は、「抗がん剤」か強めの「抗生物質」かを選択して、その日のうちに帰宅して良いと。
私は、年齢のこともあるし、抗がん剤の副作用が強いとのことなので、「抗生物質」で、これ以上癌が広がらないようにと、そちらを選択、薬までもらう。
でも、出てきたときに、舌がチアノーゼ気味だったので、うちに酸素室(翌日来る予定)が設置されるまで、病院で預かってもらうことに。
癌ではあるものの、今すぐどうのこうのなんて、一言も言ってませんでした。
次の日の朝、電話があり、死んだと。
耳を疑うと同時に、今すぐ行きます!と家族3人で駆けつけ、
それはそれは、夫婦共々、号泣し、悲嘆にくれました。
獣医にも、
飲まない薬を処方されて家に帰るように言ったり、
何故?危ないときに電話をしてくれなかったのか?
そこまで悪いなど一言も言ってなかったじゃないか?
と涙ながらに言いましたが、
急に息が荒くなり、酸素濃度を最高に上げてもダメで、直接口に酸素?とか色々やったけど・・・・・。
何時頃ですか?の問いに、「だいたい8時頃です」と。
でも、私達が駆けつけたのは9時半位。
その時は、まだ体は温かく、目の色も真っ黒で、とても1時間半前に死んだとは思えない。
が、死んだショックで、多少のことは言ったけど、泣き狂い、
そして、そのまま帰宅。
次の日、家族葬という火葬をしました。
日が経つにつれ、やはり納得がいかない気持ちが、どんどん増し、
それと同時にそんなことを考えてると、胸が苦しくなり、気持ち悪くなり・・・・。
そして、鼻の癌だったのならば、何カ月か前にも鼻がおかしいと受診しているし、死ぬ5日前にも鼻の受診をしています。
でも、癌の「が」の字も疑わない獣医。
歯が悪いせいですね~と歯を抜いた!
しかし、癌の結果を言う時には、「犬にはよくある癌の一種です!」ですって!
よくある癌なら、何故?疑わない?
ということは、やはり、この病院は間違っていた。
なるの病気のことをも、何でもないと言い続け、それこそ死ぬ寸前で、違う病院に変え、そこでは即入院。
その何でもないと言い続けた病院です。
一番間違ってたのは、そういう経験があるにも関わらず、まっぷを連れて行ってしまった。
夫婦共々仕事中だということと、家から一番近いということ、そして多少のまっぷのデーターがあるから・・・・。
だから最大のミスは、私達飼い主が、その病院に連れて行ったこと。
そして、鼻がおかしいと思いつつ、セカンドオピニオンなどしなかったこと。
結局、私達飼い主の責任です。
かわいそうなことをしました。
ただ、前日まで、普通にご飯を食べ、私の膝に乗り、いつもとかわらないかわいいかわいいまっぷでした。
最後の1日だけ、苦しんだのかな?
それさえ、見届けられなかった・・・・。
診取れなかったこと。
癌に気付けなかったこと。
病院選びを間違えてしまったこと。
悔やんでも悔やみきれません。
私達は、こういう悲しい出来事があっても、普段通りの生活をしています。勿論、仕事にも行っています。
ただ、仕事が暇になると、思い出しては、悲しみと憎しみと自己嫌悪に陥って・・・・。
まっぷは、
いつもちょこんと私の傍にいて、小さくてかわいくて、誰かの影に隠れていることも多い子だったけど、いざというときには、強くて、
私と一番長く一緒にいてくれた、私の苦楽を一緒に共にしてくれた、
かわいいかわいい天使ちゃんでした。
ぽっぷの時も、ものすごく悲しかったけど、
2年間の闘病と、逝く2週間前に《安楽死》の言葉も聞いていたので、(断りましたが)ある程度の覚悟と、
そして、私の目の前で虹の橋に行ったことで、何とか何とか乗り越えてきたけど、
今回は、突然・・・・しかも病院で、
まだ、その辺にいるのに、隠れてるのではないか?という気持ちにもなります。
最後に、ここの読者様には、まっぷをかわいがってくれた方もいます。
本当にありがとうございました。
仕事のメンバー以外には、この話は今初めてします。
ある意味、触れてほしくない出来事でした。
(仕事のメンバーにも犬の話はしないで!と言ってあります)