北欧のヴァイキングの神話では、狼が太陽を追いかけていて、狼が追いつくと日食になるそうです。

狼が完全に太陽を飲み込んでしまうと世界の終わりだとか。

中国では、日食は天からの警告であり、天使の死や国の滅亡を表すとされる不吉の象徴であり、ゆえに統治者は日食観測に非常に関心があったとされています。

西洋の大航海時代には、事前に日食があることを知っていたコロンブスが西インド諸島で原住民に日食を予言して見せて、服従させたとのエピソードがあるようです(真偽は不明)。