トヨタ

C-HR 1.2ターボ
カローラスポーツ1.2ターボ
などに使用されているイグニッションコイルですが、サブコンなどでブーストを上げ、弊社Ignite VSD alpha 16V を使用すると3番コイルがパンクする症状が出ることが、3年前に新車購入時からわかっていました。
中国や台湾の代理店からも同じ症状が出たことから、ノーマルコイルでのIgnite VSD alpha 16Vの使用は不可としています。
 
その為、トヨタの他品番を使用してIgnite VSD alpha 16V が使用出来るものを情報公開しております。
 
同車のハイブリッドエンジンに使用されているイグニッションコイルは、品番も互換が無い為ノーマークでしたが、香港の代理店からハイパーダイレクトコイルの製作依頼があり、コイルをチェックした所、あら?
これってコイルメーカー違いで、互換あるじゃんって事に気が付きました。
と言う事で、比較画像をご覧ください。
ハイブリッドエンジンは、デンソー社製
ターボエンジンは、ダイヤモンド社製
長さや取り付けは全く同じ…
 
 
デンソー社製イグニッションコイルに交換し、弊社Ignite MSI .Ignite VSD alpha 16V.Ignite VSD alpha CI の全シリーズとRaceChipを装着します。
 

RaceChip設定をMAXにして、ブーストを掛けての走行テストに入ります。
まず、ノーマルコイルで失火症状の出る高速道路で80キロから100キロで巡航中、加速の為にジワーっとアクセルを踏み込むと3000rpm付近で失火症状が出ていたので、同じ様な条件を何度も再現してテストを行います。
これは全く問題無しだったので、今度は山道に入って、スポーツモードでトルクを掛けた加速の繰り返しを行います。
これも問題なし!
後は、長時間高速道路を運転しての走行テストをして見ての様子です。
明日も高速を走るし、来週は岡山出張があるので、テストには持ってこいのタイミング!
これで問題がでなければ、今までの代替え品の様に専用ブラケットも必要なくなるし、1.2ターボにもハイパーダイレクトコイルの設定も出来!
当面の間繰り返し、同様のテストを繰り返し、ダイヤモンド社製のような症状が出ないかのテストを続けて行きます。