「臨時休業が許される時とは?」 | 小規模店オーナー【店繁盛と家族幸福度を上げる秘訣】

小規模店オーナー【店繁盛と家族幸福度を上げる秘訣】

店舗の理想の売上を達成しながら、オーナー自身の自由な時間も確保することで、
オーナー家族が一緒に過ごす時間を増やし、連帯感を強め、
家族全体の幸福度をいかに上げるかを日々追求しています。

 
突然ですが、
「臨時休業が許される時ってどんな時ですか?」
 
 
{今日のテーマ}
「臨時休業が許される時とは?」
 
 
個人店、小規模店の場合、スタッフの代わりが
なかなかいません。(最近は求人かけてもなか
なか採用難しいですし:汗。)
 
 
また当店の買取のように、ある一定のスキルが
必要な場合、誰でもフォローできるわけではあり
ません。
 
 
そうなると、多くの場合、自分が店に立てない
時というのは店を閉める時ということになって
しまうという境遇の方も多いのかもしれません。
 
 
さて顧客視点でみると、
やっているはずの店が閉まっているとあれ?と
感じます。いい加減だなと思うかもしれませんね。
 
 
コンビニが閉まっていたらびっくりですし、
電車やバスが時間通りこないとびっくりの日本
では、コミットしている時間には必ず店を開けて
いなくてはなりません。
 
 
そしてその時間はしっかりサービスができなくて
はなりません。
 
 
そうはいっても店を閉めざるをえない時って、
どんな時なんでしょう?
 
 
僕の店が臨時休業したのは、この8年間で3回
です。3回はすべて身内がなくなった時です。
葬式等で3~5日間ずつ休業しました。
 
 
身内の不幸や身内の一大事には、臨時休業も
やむなしというのが、僕自身の考えです。
 
 
逆に言うと、それ以外はどんなことがあっても
店は開け続けねばなりません。
 
 
自分の体調不良は理由になりません。
這ってでも店に行かなくてはダメだと思います。
 
 
子供の行事(運動会、授業参観等)も店を休む
理由ではないと思います。子供に寂しがられ
ても、店を優先します。
 
 
店を定休日以外に開け続けるというのは、
顧客との最低限のお約束です。これができない
店というのは、商売に一番必要な信頼関係を
築けないケースが多い=廃業、ということが
多いような気がします。
 
 
最近近所で「所用のため臨時休業」という貼紙を
よく見ます。店主からしたらどうしようもない
理由なんでしょうけど、それはまずいだろなと
そんなことを考えた次第。
 
 
では。