初めてのがま口作り
では、本体から作って行きましょう。
①まず、必要な道具を揃えましょう。
②用意した表地に接着芯を貼っていきます。
※帆布など厚みのある生地の場合には接着芯は貼らなくても大丈夫です。
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point接着芯の貼り方。
アイロンを中温設定にし、
真上から力を掛けながら10秒程押し付けます。
粗熱が取れ完全に乾くまで待ちましょう♩
※接着芯の貼り方がいまいち解らない方はこちらをご覧ください。
リンク
②接着芯を貼り終わったら、表地・裏地に型紙を写していきます。
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③型紙通りに切ります。
④切り取った生地(表地2枚・裏地2枚)を縫い合わせていきます。
※【レースやタグなどを付けたい場合はこの段階で取り付けてください。】
⑤表地と裏地を中表に合わせて縫い代5mmで上部分を縫っていきます。
⑥縫い合わせた合わせた生地のカーブに小さく切り込みを入れる。
【この作業で、仕上がりがきれいになります。】
⑦2ピース出来た生地を合わせて縫っていきます。
2枚の脇を合わせて、返し口(4㎝~5㎝)をあけ縫い合わせます。
【ここがポイント!】
2枚を合わせる際に、脇を綺麗に合わせ、ずれないように重ねます。
(仕上がりの綺麗さが違います。)
縫い代は互い違いに合わせます。
(互い違いにしないと、厚みが出て縫いずらくなります。)
⑧先ほど作っておいた返し口から表地を引っ張り出して形を整えて
返し口を縫い留めます。
⑨裏地を表地に入れ込み口部分に一周押さえミシンをかけます。
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❤️Point❤️
◆ひっくり返して形を整えた後、
口の周りを爪でアイロンをかけるように
(通称、爪アイロンと言います)
抑えてから、抑えミシンをかけると、
とても綺麗に仕上がります。
◆抑えミシンは端ギリギリにかけて下さい。
口金縫い付けの時に表に出てしまいます。
これで、本体は完成ですお疲れ様でした。
◆ここまでが、本体の作り方です。◆◆
でわ、次のページで口金を取り付けていきます。