タイで近々同性婚が可能になるようです。


そんな中タイではまだまたレインボープライド週間も続いているようで、

大好きなGLアイドルフリベキは今日はそれ関連のイベントにも出た様で、レインボーフラッグを持ってくれたりしています。



23.5のミルクラブカップルは事務所のチャンネルのLGBTの特番に参加して色々語ってくれたようです。




残念ながら自動字幕も無いので全ての内容は分からないのですがSNSに英語訳が一部載っていて、こんな感じでした。





本当にその通りだと思います。GL,BLでも人が人を愛する物語で、異性愛のドラマと根本的には大きく違うわけではありません。

内容も全部同じでは無く、演じてる役者さん達、そしてキャラクター、ストーリーなど色々違うので面白いです。

当事者で無い方でも、中にはこれは面白いと思うものもあるかもしれません。自分もBLに関しては当事者では無いですが、美しい彼と僕の愛を君の心で訳しては面白かったと思いました。


その様に特殊なものではなく、誰でも気軽に見れる普通のエンタメのジャンルの一つとして、

今後浸透して行って欲しいなと思います。


それにしてもこの様な討論(?)番組までやるタイは本当に進んでいますね。


ただ、少し思ったのは、当事者以外の人が当事者に気を使って仕事や生活をしなければいけない逆転現象のような事がタイのエンタメに起こって来てるような気がします。BL,GLの役者さん達は当事者などのファンの支えあって活動が出来ているので、

ファンを敵に回すことが出来ず、LGBTのイベントに出て発言したり、アライの立場はもちろん示さなければいけないし、異性と共演したり、付き合ったりするだけで、批判されたりすることもあるので気を使ったり、当事者でないのにLGBTアイコンのように、

なぜここまでしなければいけないのかと、なかなか複雑かもしれません。


確かに今まではマイノリティのこちらがマジョリティに無理して合わせて同じような事をして来たりはしていた訳で、それが逆転しただけかもしれません。


むしろ当事者でない人気の女優さん俳優さんが先にアライを表明してくれたら

自分もアライになろうかという人が増えるかもしれません。


それでもあまりにも無理強いすると、ストレスを与えてしまうことになるのではないかと少し心配です。



ところで自分の国が同性婚が認められたら、当然に変化がありそうですね。

たとえば親などに同性は結婚出来ないなどの理由で付き合いを反対されていたカップルがいたとしたら認められるかもしれないし、結婚出来ない理由で別れる同性カップルが別れなくなったりとか。

あとは、同性愛も結婚出来るしおかしい事じゃないという認識が広まってカムがしやすくなったりもするでしょうか?


日本でもそんな世界を見てみたいですね。