~ 同棲生活4日目 ~
いるんでしょ 出てきなさい!
出てきても困るけど~ヾ( ´Д`;)
自分ちなのに常にドキドキで過ごしてる私
けどこの日はアイツが登場しなさそうだったので
リビングで まったりのんびり見逃し配信のドラマを見ていました
リビングイメージ図
すると突然
サササ・サー テレビの後ろに現れた!
白いクロスに 黒いテカりボディの何とバエること! ヒーッ
寛いでテレビ見てる私の前に堂々と現れるって (T∇T) 完全にナメらてるよね私
そして
まさかの
またも私めがけて飛んできた―ッ!ウゾ―ッ!
こんなこと三度もある!?
もうもう恐すぎてダッシュで寝室に逃げ込んだ _:(´ཀ`」 ∠): ハワワハワワ
時計を見たら まだPM9時になっていなかったので、速攻 母に通報
ピンポーン!5~6分後、家の呼び鈴が鳴り スナイパー母がやって来た
がッ
対応するにはリビングに行かないといけない _:(´ཀ`」 ∠): ハワワハワワ
が
リビングにフライングするアイツがいると思うとリビングに行けない~
ピポピポ ピポ―ン!
激しく鳴り響く呼び鈴
出たい!出たいのよ~_:(´ཀ`」 ∠): でも 出れないのよ~リビング行けないのよ~
でも 呼んでおきながら出ないわけにはいかないので意を決しリビングへ
そして 走って玄関のドアを開けた
そこには
厚めの新聞紙と殺虫剤を持った母がデデーン!立っていた
早く開けてよ お怒りだったわ←ドラマ見てた途中に呼ばれた人(スマヌ母)
どこ?どこよッ!? と言いながらリビングに入ってきた母
テレビの向い側の壁にいるアイツを瞬時に見つけ
ヨレヨレやん
と言ったと同時に
殺虫剤シュ―!からの~ 新聞紙パ―ン!
一瞬でアイツを葬り去った その間5秒
100発100中 ゴルゴ母
しかも 一目見てヨレヨレと見抜く眼力 (‐ι_★) キラーン
冴羽のりょうちゃんもCIAもビックリの殺し屋ここにアリ
その後、母は何ごとも無かったようにソファに腰かけ
科捜研の女の続きをシレっと見てた 朝飯前とはこのこと?
そして始末したアイツを包んだ新聞紙を母 テイクアウトしてくれたよ
痕跡を一切残さない (゚□゚ *) プロやん
こうして私の恐怖の四日間の同棲生活は一瞬にして幕を閉じましたとさ
画像お借りしてます
― 完 ―
神さま、同じ人間に生まれなくてもいい、一瞬でいい彼女のそばにいさせて下さい
本当に人間でなくてもいいんだな
はい、彼女と同じ時代、同じ空間で 少しだけでいい共に過ごせればいいのです
よかろう、お前が下界にいくことを許可しよう
3回も私の方に飛んでくるって有り得なさ過ぎ~
もしやアイツは前世のダーリンで何とかして会いに来てくれたのか?
(でないと3回も飛んでくる理由が分からない、それとも私が同じ波動を発していたのか…)
人間でなくてもいいと言ったがばかりに 最後はゴルゴ母に葬られてしまったが・・・アーメン