笑いあり 大号泣あり ヒッチハイクありの山登り ① | 私のままに っき

私のままに っき

心と魂の探究者、動物好き星好き旅好きのスターシードです

私が通った小・中学校の校歌の歌詞に地元のM山が登場するのですが

 

( ちなみに 小・中学校共に歌い出しはM山 オシ過ぎやろw

 

9年間 この校歌を歌い、M山のあるこの町に住んでウン十年、なのに

 

わたくし M山に行ったことありません

 

 

 

 

 

 

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地元民として一度くらいM山に行ってみたい!と思いつつも 行く機会なかったのですが

 

この度、 私のM山への思いが 母と3号に届き

 

三人でM山に登ることになりましたクラッカー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

M山には M城があります

 

M城址 登り口左矢印矢印と共に書かれた小さな看板あるココから山登りスタートです

 

 

 

 

 

 ある晴れた日曜の午後13時30分

 

M山のM城址を目指し 私たち三人は出発しました

 

ランニング   ランニング   ランニング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すぐに小さな神社があり、無事M山に到着し帰れますよう私は手を合わせました

 

BUT 信仰心ゼロの母3号はスルー!手を合わせたの私だけ~ヾ( ´Д` ) お前らも手あわせろや

 

 

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ここから先は 同じ町内でも来たことない道だったので

 

こんなとこにお寺があるびっくり住宅地がある と 3人でキョロキョロしながら進みました足あと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やがて 道は どんどん上り坂になっていき

 

オレンジオレンジオレンジ 景色は 見渡す限りみかんの段々畑に オレンジオレンジオレンジ

 

 

 

 

 

 

 

すると母は 足が痛い 腰が痛い と やたら年寄りアピールし始め

 

道沿いにあるミカン農家さんの軽トラを置くスペースを見つけては

 

「 歩かんでも ここまで車で来れたんちゃう!?」 ブツブツ言いまくり

 

母はワザとらしく3号に 「 今なん才?」 と尋ね、3号が答えると

 

 「 おばぁちゃんと60才以上の差やん!」 と年寄りっぷりを猛烈アピール

 

「 老体にこんな道 ムリムリ~!」 と早くも帰りたそうな母

 

でもそんな戯言ガン無視で私は進みました(娘オニ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうね みかん農家さんしか絶対来ないような場所ですオレンジ

 

てか 農家さんすら来ない日曜の山

 

 

 

 

 

分かれ道になると登場する「M城跡看板」を頼りに先を進みました足あと

 

 

でも 初めて来る山道だけに本当に合っているのか不安で不安で

 

グーグルマップで検索! ヾ( ´Д` ) 便利な世の中やぁ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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花と実が同時になってる不思議

 

 

晴れこの日は快晴で日差しがキツく 山の斜面は日光直撃!滝汗 激暑ッ!

 

段々畑のミカンが美味しい秘密オレンジ身を持って分かりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BUT 老体アピールの母運動大嫌いポッチャリ系男子3号の

 

帰りたいオーラのハンパなことよヾ( ´Д`;) まだ半分も来てないわよ~

 

二人が文句ばかり言うので 再びグーグルマップで目的地を確認

 

 

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3号どこかに写ってます

 

どうやら目的地は ここから車車で 7分らしい

 

7分? (゚□゚ *)  意外と近いのでは!?

 

なので 老体とポッチャリを鼓舞激励しまくって 何とか歩かせたよ足あと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくすると またも分かれ道が

 

でも そこにある「M城跡看板」が老朽化しまくっていて

 

左の道左矢印右矢印右の道、どちらを指しているか完全に消えてる~

 

グーグルマップで確認するも、よく分からない~笑い泣き

 

 

 

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見渡す限り段々畑しかなく 道を聞ける村人はナシ!笑い泣き 

 

 

 

 

どっちいく? 滝汗 どーする? 滝汗 どーするよ? 滝汗

 

 

分かれ道の前で考え込む三人 老体とポッチャリあわよくば帰りたそう

 

ココまで来て M山に行くという長年の夢を諦めざるを得ないのか私ガックリぅう゛

 

 

 

そのときです!

 

 

 

 

 

ポーン 

 

一台の軽トラックが こちらに向かってくるではありませんか

 

 

 

ポーン

 

なんで こんなとこに人が? 遭難者!?

 

 

謎の3人組が見えたようで軽トラの運転手さん、明らかに警戒しているのが見て分かる

 

 

 

 

 

私、道 聞いてくるわ!」 コチラに来る軽トラを見ながら母が言った

 

おばぁちゃん やめようよ」 ヾ( ´Д`;) それを阻止しようとするシャイボーイ3号

 

確かに 農家さんしかこないであろう山道で よそ者が迷子なの恥かし過ぎる~

 

3号の気持ち分かる!分かるよヾ( ´Д`;) でもココで聞かねば もう絶対誰にも聞けません

 

ココは母(オバチャンパワー)に託すことにしました

 

 

 

母は道を聞くため こちらに向かってくる軽トラに ゆっくりと近づき 

 

そして 軽トラの運転手さんに話しかけました

 

 

「 あで!」

 

母と軽トラの運転手さん、同時に声を出しました

 

 

なんと! まさかのウチ(運輸関係の仕事)がミカンを運ばせてもらってる農家さんでした

 

 

 

 

つ づ く

 

 

 

仕事場の窓からも日々見えてるM山(多分)

 

 

 

PS  Googleさんが教えてくれた目的地まで車で7分 笑い泣き 徒歩だとアホほど遠い!

 

しかも 山道坂道の徒歩7分は超絶恐怖の地獄道で

 

このあと 想像以上のアドベンチャーを体験した私たちでした滝汗

 

 

 

PS  今回のお話は2023年・春の出来事で、保存したままでUPできていなかったお話です