お節介女のお彼岸 | 私のままに っき

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心と魂の探究者、動物好き星好き旅好きのスターシードです

母は5人姉弟で、中でも年の近い身体の弱い姉を よく気にかけている

 

その伯母は大変な田舎暮らしで 車も乗れないので買い物も行けず不便そうな生活です

 

しかも二日に一回透析をし、そんな中、旦那さんのお世話もキチンとこなしている

 

 

 

母は伯母とは電話で話しても 会って二人でゆっくり話すことはないので

 

私は前々から 二人でご飯を食べるよう 母に言っているのだが

 

母も忙しい日々で、それ以上に透析をしている伯母が町まで出てくるのも大変で

 

母もなかなか腰が上がらず食事会を実行に移せないまま年月が流れていました

 

「 皆どんどん年を取っていく一方だし、今 お互い足腰達者うち動けるうちに

 

会っておかないと ほんと後悔するよ!」 と私が しつこく言い続けて

 

ナイフとフォークついに行動に移し、70代の母と伯母の食事会が この度やっと決まりましたクラッカー

 

( 伯母が歯医者で町に出てきた時に母が車で歯医者に迎えに行きました )

 

 

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仕出し弁当を取りナイフとフォーク伯母がゆっくりできるよう食事会は我が家ですることに

 

その準備を私もメッチャ お手伝いしましたグッド!

 

そして 今はお彼岸、私は伯母をお墓参りに連れて行くことを母に提案しました

 

 

 

食事会に至るまでも大変だったし、その後 伯母を家まで送り届けるのも大変なのに

 

更に全く違う方角にある実家(叔父)の所に行くことに

 

母は「え―ッ!しんどいわぁ」と渋りましたが ヽ( ´Д` ;)えー!言うなや、しんどい言うなや

 

母と伯母コーヒー食後のお茶をし終わった頃、私は二人を迎えに行き車

 

二人を乗せて今は弟さん夫婦が住む母の実家に向かいました これまたバスや電車もないド田舎

 

 

 

 

 

毎年 伯母は お彼岸に実家にお供え物を送ってると聞いていたので

 

きっと何年も実家に行ってないだろうし、お墓参りもしてないだろうから

 

今回 私はどうしても伯母を実家に連れってあげたくて・・・

 

でも伯母はおじ(旦那)さんを残して出掛けてることが気になっているだろうし

 

実家のお墓参りで遅くなって 伯母がおじさんに怒られても嫌だし

 

お墓参りを提案したこと、本当に良かったのかは分からないけど (´・ω・`)不安

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色んな思いが巡る中、 母と伯母の実家に到着! 叔父夫婦が迎えてくれました

 

仏壇に手を合わせ、お墓参りに行く途中、伯母が

 

「よう連れてきてくれたよ」と涙ながらに言っていて 連れてきて良かったと改め思いました

 

 

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姉弟で線香やお花の用意をしているレア風景

 

 

車の免許を持っていない叔母は旦那さんに乗せてもらわない限り実家には行けません

 

伯母が実家に来たのは数年前の法事以来です

 

多分 法事以前も 伯母は実家に来れてなかったと思います

 

 

母が言うには、もし叔母がお彼岸などで実家に来れても おじさんは車から下りず待っていて

 

叔母は待たせているおじさんが氣になって 急いで仏壇に手を合わせて雑談もせず

 

大慌てで車に戻ってるはず、とのこと

 

 

確かに、 たまに叔母がウチに手作り野菜など持って来てくれることがあるんだけど

 

あがってお茶でも飲んでいって、と母が伯母に言っても けっして上がることなく

 

車で待っているおじさんに氣を遣って 雑談もせずに急いで帰っていきます

 

(ちなみに母、おじさんにも お茶でもどうぞ と声を掛けるが おじさん頑なに車からおりてきません)

 

 

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そういえば大昔、伯母夫婦とウチの父母が一泊二日で白浜に行った時のこと

 

ランチに寄った店が気に入らずで

 

その時も おじさん車から降りてこなかったそうな 笑い泣き 旅先でや

 

ということで叔母のみならず全員が氣を使うと言う出来事が勃発しました

 

ウチの父もなかなかの変わり者だが 

 

その父に「なんと変わっちゃうの」と言われていたおじさんって一体笑い泣き

 

そんなおじさんといる伯母は毎日がデンジャラスやと思うよ

 

 

 

だから 今回おじさんナシで実家に行け 伯母はゆっくり手を合わせられたと思います

 

 

 

 

お墓参りのあと、私は1人で いつものお地蔵さんに手を合わしに行きました

 

その後、母の実家に戻ると、叔父夫婦と伯母と母の楽しそうな笑い声が聞こえてきました

 

実家でこうしてきょうだいとゆっくり話をするの伯母は何十年振りなんちゃうかな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもね

 

私は(—_—) 時計が気になってしかたなかったよ

 

伯母の帰りが遅くなったらおじさんの機嫌が悪くなるんじゃないかって( ´Д;キガキジャナイ人

 

もし そのせいで伯母が恐縮したり居辛くなったら 伯母だけでなく私も大変辛いです

 

 

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叔父夫婦は滅多と来ない伯母が来たからか、お土産を沢山用意してくれていました(感謝)

 

そして 叔父の家からの帰り道の車中

 

 「 真月ちゃん 今日は よう連れってくれたよ 」 何度も伯母に私はお礼を言われました

 

「 〇〇さん(祖父の名前)と ○○さん(祖母の名前)も 伯母ちゃんに会いたかったから

 

きっと呼んでくれたんやよ、二人も喜んでると思うよ 」 と私は答えました

 

でもね 本当にそう思うんですよ

 

でないとこの時期にお食事会は決まらなかったと思うから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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伯母の家に着くと、おじさんが明るく迎えてくれました (怒ってなくて良かった~)ε-(´*) ホ

 

おじさん、悪い人ではないんですよ

 

頭がよくて明るい人だけど 相当頑固な昔人間なんです

 

でも今どきのコから見たらパワハラモラハラ気質を感じるだろうけど

 

伯母さんは真面目で聡明な人やから そんなおじさんを怒らせるようなことはしないけど

 

でもそれは とてもとても大変な(生き辛い)ことだと思う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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しかし 叔父の家に行き⇒ それから伯母の家に行き⇒ 我が家に帰ってくるコース(約2時間)

 

遠かった!めちゃ遠かった!笑い泣き しかも途中 寄る店もない寂しい田舎道が永遠よ

 

でも 伯母ちゃん喜んでくれたし実行して良かったよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お彼岸にお墓まりって 毎年 当たり前のように行っていたけど

 

伯母ちゃんの涙を見て改め お彼岸に行けるって有難いことだなと思いました

 

 

 

 

 

嫁に行っても何十年経っても 亡くなった両親の仏壇、お墓に手を合わせたいよね

 

今年の春のお彼岸、伯母ちゃんにとって良いお彼岸になっていたら嬉しいです

 

 

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今回の画像は叔父(母の実家)付近の花たちです

 

 

そうそう 母の一番上のお姉さんの旦那さんも 相当な頑固者の昭和男(DV気質少々アリ)

 

でも そのオバちゃんも娘も強いから 母 ここはあまり心配してませんがw

 

そんな伯母たちの旦那たちはメッチャ健康体(絶対100まで生きそうな勢い)

 

憎まれっ子世に憚る て言葉 真顔 本当だと思う

 

 

だって 憎まれっ子って常に自分の感情を抑えることなく放出していて

 

ストレスフリーな生活だから、そりゃ健康でいられるよね

 

憎まれっ子世に憚る、昔の人はウマいこと言うもんだと感心するよ真顔グッジョブ昔の人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

叔父が作った壺、頂きました

 

 

壺をくれると聞いて 母は数ある中から1ツだけと思っていたら全部だった笑い泣きアザース

 

全部を並べるからこそ 空間を遊べる、 ちなみにお花は侘助(ワビスケ)という椿です

 

 

 

伯母には心優しい子供が二人いるけど 二人共に早くから家を離れ遠くに住んでいるので

 

お盆に帰ってくるけど なかなか伯母ちゃんの実家まで行くことはないので今回行けて良かったです

 

嫁に行ってないこと 時々、ていうかしょっちゅう 引け目に感じてるけど

 

嫁に行ってないからこそ 役立てることやしてあげられることもあるよね

 

 

 

長文、最後まで読んでくれて ありがとうございます