農家さんの家に私はいた
庭には数頭のアゲハ蝶が戯れるようにヒラヒラ飛んでいる
その中に一頭とても大きなアゲハ蝶がいて 私は オオッ！と驚く
その家には 女の子(保育園から小学校低学年くらい)が三人いて
私は その姉妹に会いにココに来たようだ
女の子たちは家の中を走ったり声を上げたり、凄く元気だ
しばらくすると 家の奥からアゴリが出てきた
アゴリ 生きてた！？
私はビックリしながらもアゴリに近づいた
アゴリに触れると 毛の柔らかさと 体の温かさを手の平に感じることが出来た
生きている！ 紛れもないその事実を私はシッカリと確認することができた
すると 女の子が言った
「 アゴリ もう死んでいるよ 」
その言葉が信じられない私は
アゴリの胴体を両手で挟み 何度もアゴリの体を確認した
そして アゴリが実在していることをシッカリと感じ取った
アゴリの体に手を置いていると アゴリの温もりがドンドン私に伝わってくる
だから 私は女の子に言った
「 死んでないよ、アゴリ 生きているよ 」
でも 女の子は毅然とした態度で アゴリは死んでいる！と 私に迫ってくる
私は両手の平に感じるアゴリの胴の幅、その温もりに
どうしても死んでいるとは思えず 女の子に
「 アゴリは生きているよ 」
と何度も言い返した、そこで目が覚めた
目が覚めると 私は自分の顔を両手の平でシッカリと挟んでいた
手の平には 私の顔の温もりが熱いくらい籠っている
人間の顔の幅って小型犬の胴幅くらい？
私は自らの両手で自分の顔を挟み アゴリを感じていたのか！？
私の夢は 色やデザイン､痛みや触感､食感､とにかく全てが現実と同じくらいリアルなのだが
今回 いつも以上にリアルだった理由に我ながら 布団の中で ちょっと笑った
夢の中のアゴリは 元気な時のアゴリで良かったです
日々の中で アゴリの毛を見つけたり、アゴリの話になることは常にあるけど
凡人の私は アゴリがいる気配を感じ取ることがなかったので
夢の中で蝶リアルにアゴリと会うことが出来て嬉しかったです
って 自分の顔を両手で挟んでただけなんだどねｗ
真月2022 9月撮影
PS アゴリが旅立ってから一ヶ月以上が経ちました
何年振り！？のアゴやんがいない１２月、、、 不思議な感じです
ブログ｢ワンちゃんの葬儀｣の続きは 気持ち的にサラサラと書けそうな時に また書きますね
12月、忙しい月ですが 皆さん どうぞご自愛くださいね