アゴやんがこの世界を旅立ってから２週間以上が経ちました
アゴやんのことを思ってくれた方、手を合わせてくれた方、祈ってくれた方
私たち家族のことを心配してくれた皆さん、本当にありがとうございました
頂いたメッセージ、コメント、リブログ、アゴやんのことを書いてくれたブログ､
メール、ライン、お花、カードから 皆さんの優しさ 慈しみを頂けたお陰で
悲しみに覆いかぶされ閉じ込められてしまうことなく過ごせています
これまで わざわざアゴやんに会いに来てくれた方は勿論
アゴやんに会ったことないのに アゴやんのことを思ってくれた方
アゴやんをブログで見てくれた方がいることが本当に有り難く
アゴやんがいなくなっても アゴやんの大きさを日々実感し
未だに アゴやんに教えてもらうことがイッパイある私です
アゴやんがいなくなった今、父と母と私
大人三人だけの生活の何と味気ないことよ
まるで白黒 モノトーンの世界
けれど それが現実で
アゴやんは本当にこの世界に存在したのか・・・
アゴやんがいた18年が まるで夢か幻だったようです
でも
18年以上も共に暮らしていると、家中にアゴやんのモノが溢れ
オモチャやボール、季節ごとの服やブランケットも沢山あり
自宅だけでなく仕事場に行ってもアゴやん用のソファベットやオヤツの欠片があり
ふと服や絨毯にアゴやんの毛を見つけたり
冷蔵庫を開けると､マヨネーズと共にアゴやんのチュールが立ててあったり←自宅でも仕事場でもｗ
アゴやんがいなくても 至る所でアゴやんを感じることがイッパイの日々で
やっぱり アゴやんは幻ではなく存在したんだなと・・・
こんなにも至る所にアゴやんの面影があるのに､どこにも実態を見つけられない日常に
なんとも不思議な気持ちになっています
これまで 先生から 何度も 「覚悟してください」という言葉を言われ
最後の診察では「痙攣することがあるかもしれない」とも言われたけど
18歳９ヶ月も生ききってくれたアゴやん
最期まで オムツをすることなく
痙攣することもなく(もし痙攣してたら凄く怖かったと思うので私たちを怖がらすことなく）
眠るように静かに安らかに旅立っていったアゴやん
最後の最後まで 格好良く 素晴らしいパピヨンでした
私たちは愛する者に 少しでも長く生きていて欲しいと願う
特に日本人は長生きは素晴らしい という価値観が強く､病院も延命治療に力を入れる
しかし 辛く苦しい肉体に留まることは 本人(犬)にとって果たして幸せなことのか
それは命を輝かせている生き方と言えるのか、、、
もし自分がそのような状態だったら これ以上 長生きしたいとは望まないだろうし
その辛い状態の肉体から離れることを不幸なこととは思わないだろう
つまり 苦しみや痛みから解放される死は
悲しむべきことでなく祝福すべきことなのかもしれません
そして 肉体は無くなっても 魂は永遠に生き続けるので(本当の意味での死はない)
私たちに別れなどないということ
（肉体があるが為に 時間や距離に制限され､心は分離感を感じるけど､本来の私たちは魂の存在､ﾜﾝﾈｽ）
普段なら考えないことを アゴやんを通してよく考えた１１月でした
１８年以上も家族として一緒に暮らしてきたので
まだまだアゴやんがいないことにピンとこない日常だけど
死ぬことは決して悲しいだけのことではないと思うし
アゴやんが教えてくれたこと､アゴやんが紡いでくれたご縁､そこで頂いた優しさに感謝しつつ
アゴやんがいなくなったことで教えてもらったことや気付いたこと､感じたことを
また ブログに書いていけたらな､と思っています
コチラでは後輩だらけの18歳、パピヨン界のドンアゴやんでしたが
アチラでは新米アゴやん
今頃、年下の皆さんに色々ご指導してもらっていることでしょう
お父さん お母さん
キョーダイに また会えたよ
ブロ友さんのワンちゃんたちにも会えたよ
嬉しいよ
元気に走ったり 美味しいもの食べたり みんなで楽しくしてるから 淋しくないよ
そして 生きるって 素晴らしいことだから
ボクは ボクを必要としてくれる人の元に また生まれ変わるよ
アゴリ
PS コメントお返しせず、不義理してすみません
皆さんから頂いた言葉､何度も繰り返し読ませてもらい力を頂きました、本当にありがとうございます