私は 運送関係の仕事をしています
新車のトラックが入ると安全祈願に 必ず地元の神社でご祈祷してもらいます
その神社は 慣れない人なら乗用車で行くのも恐ろしい急こう配な小高い山の上にあるので
まずはトラックの車検証を持って専務と私が神社に行き、神主さんに御神殿前で ご祈祷してもらってから
今度は 神主さんに仕事場の駐車場まで来てもらい トラックの全面をご祈祷してもらいます
神主さんの送り迎えは毎回 私の担当なので
神社と私の仕事場までの短い道中ですが 神主さんと車内で色々お話させてもらいます
歴史ある我が町の神社、今年は1200年なので何か記念イベントをするのか神主さんに聞いてみたら
氏子の子供たちと川に鯉の稚魚を放流するらしいです、その話から
昭和28年の我が町の川の氾濫の話になり
当時 小学校の低学年だった私の父が海まで流された話になりました
それは 死者と行方不明者1000人以上、被害者数 99,598人もいた大水害でした
龍と少年 ← ココから先のお話のため まずココを読んでね
父が龍に助けられたことを神主さんに話すと
はいはい、○○川に 龍神様いますよ~
( ̄□ ̄ ; アッサリ返された
その龍神さま 我が町の△※の松の木に いますよ~
神主 引き続き 爆弾発言! マヂか( ̄□ ̄ ; 居所まで突き止めてるのか!?
でも 地区の自治会が その松の木を伐ってしまったんだそうです! マヂか( ̄□ ̄ ; ←真月 驚き連射
それから 同じ道筋にある☆※の大きな楠の木に龍神さまが移られたらしいんだけど
数年後、その楠の木が大きくなり過ぎて道にはみ出し 電線の邪魔になったので
今度は楠の木が バッサリ伐られてしまった
龍神さま 2度目の大ピーンチ!!! ( ̄□ ̄ ;
でもね
もともといた△※の松の木の「子供の木」が枯れずに育っていたみたいで
龍神さま そこに戻ったらしいんです
今 その松の木の周りは 鉄の柵で囲われているのですが
鉄の柵を一部 切り取って空間を開けてほしい
・・・我が町の住民二人の夢に同時に龍神さまが出てきて言ったそうなんです
神主さんは その住民二人から別々に相談を受け
龍神さまの願い通り 松の木を囲っていた鉄の柵を一部 切り取って空間を開けたそうです
神主さんを神社に送り届ける帰り道に車内でこの話を聞いたので
もし今 時間あれば一緒に竜神正夫いつ△※に行ってもらえますか?
と神主さんに聞いてみたら 神主さんは快諾してくれ
神主さんと一緒に龍神さまがいる松の木がある△※に行ってきました
「 私、こんな衣装なので車の中で待ってます 」 と神主さんが言われたので
私は車を降り 1人で △※の奥に進みました
そしたら
ありました
一部が切断された鉄の柵の中に 若い松の木が
私は手を合わせて 父を助けてくれたお礼を言いました
父がいなかったら私も 幼い甥っ子達も 今 この世界にいなかった
あの大水害から63年、、、 まさか 父を救った龍神さまにお礼を言える日が来るなんて
人生とは未来とは なにが起こるか想像できないものですね
でもね 松の木に注連縄(しめなわ)がされてるわけでもなく 祀られているわけでもなく
ほんとに ただそこにある、、、ごくフツーの松の木でした
そこに龍神さまがいるとは きっと誰も気付かない
でも それでいいんだって、神主さんは言っていました
この世界には偶然はない ( 天は偶然に見せかけて色んなご縁を計画しています)
きっと龍神さまが 会ってもいいよ~と思ってくれて 今回 会えることになったんだと思います
( 私、生年月日や住所、名前 ほんと色んなとこで水に縁があって
よく龍神さまとご縁があるとも人に言われます ←だから超雨女なのか )
この龍神さま この川を 強く守ってくれているそうです
そして 川だけでなく神社にも 龍神さま いるらしいです !!( ̄□ ̄ ;
我が町、山と川(上下で)龍神さんが見守ってくれている、、、、有り難すぎ~
まさか新車トラックのお祓いからこの事実まで辿り着くなんて OMG!
神主さんも言ってたけど 木はすべての木と繋がっていて 情報交換しているそうです
そして 木を伐るときは なぜ伐るのか 理由をキチンと伝えてくださいとのことでした
私が木からもらったメッセージはコチラ→ 木からメッセージ 1 木からメッセージ 2
目に見えていることだけが真実ではありません (本当に大切なものこそ目に見えないことが多い)
人がもっと自然に寄り添って生きていけたら 心は安らぎ争いも減り 世界はもっと変わるんでしょうね
でも 忙しい日々の中で自然を感じるのが難しいこともある人間社会
だけど 散歩に出掛けたり ゆっくり歩くことで
小さな草花を見つけたり 風を感じたり 陽の優しさに包まれたり 季節を感じ自然の中に戻ることができる