あの夏の出来事以来、 孤独感と焦燥感の中に どっぷり浸かりこんでいた私
この時期の私、精神的にかなり落ちていたと思います、ヤバかったです
丁度その頃 友達からスピセラピストのM先生の事を教えてもらったので
孤独病におかされ 自分はダメダメ人間だ~と もがいていた私はM先生の所に行ってみることにしました
M先生の事務所が分からなかったので 当日 事務所付近で待ち合わせをしてもらいました
事務所に無事着いて M先生と向かい合って座った途端、M先生 開口一番で私にこう言った
M先生 : あなた 仕事は なにをしてるの!?
真 月 : フツーの事務員ですけど
さっきまでワクワクした表情だったM先生、私の答えに急にガッカリ顔に
真 月 : なぜ職業を聞いたんですか?
M先生 : あなたの車が見えた途端 スゴイ神秘的なムードが溢れていたから
一体どんな職業の人なのかぁ~って気になって・・・
真 月 : すみません、 フツーの事務員で・・・ でも車で そんなこと分かるんですか?
M先生 : もちろん、すぐに分かりますよ~♪
それから私は、今 落ち込みまくっていることを M先生に話した
M先生 : あなた 彼氏とか出来ないはずないんだけどね~
真月 : ほんとに!? でも 出会いはないし 好きな人もできないし、このままだと私・・・
誰にも触れられることもなく老婆になり(;_;)1人ぼっちで墓場に行きそうな勢いなんですけど
M先生 : まぁ あなたは 家族にも そして 土地にも縛られてるからね~
たッ 確かに! 田舎の自営業で働いている私は まさにその通り、、、
my両親は愛情に溢れている人だし、私を縛るような人でもない
けど、変にマジメな私の性格では 家業を離れることは出来ない
学校を卒業後、銀行で働いていたことはあるけど その時は 会社や職場の人のことを考え過ぎず
自分の都合で退職の決意をしたけど (←家の仕事を手伝うために)
自営業では親の努力や苦労、経営状態 裏の裏まで見えていて、あの頃のように簡単には辞められない
結果、今に至り そして私は 生まれた時からずっと この田舎から離れることなく暮らしている
確かに 家族にも土地にも 縛られているよね σ(^ ^;)
でも 自分が選択していることだから誰のせいでもないから 誰にも文句は言えないけど、、、
そして 話は意外な方向に・・・
M先生 : ところであなた コッチの世界にくる気はない?
真 月 : はいィい!? 注: 杉下右京ではありません
M先生の業界にスカウトされちゃいました私
でも 自分のことも出来てない人間が スピを職業になんてできません!
それに 人様から悩みを受けるって、その人の「人生の岐路に携わること」でもあるので 絶対ムリ!
親しい人になら友人として自分の意見は言える、けど 知らない人になんて言えません
なのでその場で ソッコーお断りしました
しかも M先生の話を聞いていたら壮絶すぎて・・・ヒーッ!(゚皿 ゚ ;
M先生、今まで神様の指示で色んなところに行かされたそうです
大体が深い山の奥で、そこには いつも朽ち果てた神社や壊れたお地蔵さんがあるそうです
神様は それらを立て直すためにM先生を そこに行かせるそうです
M先生はそこをキレイにしたり、橋をつけたり色々してきたそうです ←完全に肉体労働者
体力のない私にはムリよ ムリ~!(T∇T)
なので M先生(60才前後くらいかな~)は 今まで大きな立派な神社には行ったことがないそうです
でも つい最近(神様から)お許しが出たようで やっと大きな神社にお参りに行けるようになったそうです
他にも色々話してくれたんだけど(ナゼそんなプライベートなことまで初対面の私に話すのか謎ですが)
M先生についている神様はかな~り厳しい神様のようで 聞いていて怖かったわ~((((゚□゚ ;
凡人がその世界に入るのムリムリ絶対ムリです~涙
そして M先生が言うには 私は母方のご先祖様の影響が とても強いそうです
これは 今までに行った 他のスピな先生にも言われてきたことなので 驚きはしなかったんだけど
でね、 先生が私に言うんです
「 祠(ほこら)が見える 」 って・・・
ハテ(・_・?) ホコラとな・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
あッ
そーいえば・・・
私の母が子供の頃、母の実家の山に (ちなみに母の田舎は ビックリするようなド田舎です)
私のひぃひぃばあちゃんがいつも拝んでいたコンコンさん(お稲荷さん)のホコラがあった
・・・って言ってたような 言ってなかったような ←記憶曖昧
そしてM先生は言った
そこに行かない限り アナタ なにも始まらないわよ!
ナニモ (゚□゚ ;) ハジマラナイィ~ッ!?
・・・ってことは私、そこに行かない限り 彼氏とかできないの? 結婚もできないの?
オーマイ ガッ!バタン
M先生 : 真っ白なほこらがあるから、ぜひ 手を合わせてきてちょうだい
でも 行きたいと思えなかったら 無理して行かなくていいのよ
もしそこに行ってみて、もう一度 私に会いたいと思ったら またココに来てちょうだい
まったく想像していなかった展開! (@_@
まさかの 私のご先祖様を訪ねる旅が始まった
そして あの秋の出来事、 意外な展開が待っていた!?
…ってか ヾ(´Д`;) はじめに相談したことと 全然ちがう方向に話がいっちゃてるような~
つづく
PS 昨日、お彼岸で母の実家に行ってきました
彼岸桜がキレイに咲いてました (画像から田舎っぷりが ほんのり伝わってるかしら~)
そして相変わらず、母の実家のご近所サンのペットのイノシシ、元気でした♪←超デカイ!
詳しくは→ココ
PS 「アナタ、本当に優しいコだわ、アナタみたいな優しい子めったにいないわ」
あの日 M先生に絶賛され 褒められまくったのね私(゚□゚ ;)ナンカ コワイ コワスギル!
でもね その後 ビックリするほど落とされた! やっぱりムゴッ
罵倒と言っても過言でないキツイ一言をお見舞いされた
もし 私が思春期だったら 大人なんて信じられない!
あの夜、泣きながらシャワー浴びて、翌日から何年もヒキコモリになってたと思う
スピ系の先生って、人の心にトドメを刺すようなキツイことを時々言うからドキドキよね
そーいえば以前にもこんなことが(独女に対しムゴすぎ)→ココ
PS 今回、ご先祖様のことを知るうちに なぜ M先生が
コッチの世界にくる気はない?と言ったのかも分かりました
この秋の出来事シリーズ、プチデンジャラスストーリーです、お楽しみに♪(´ゝω・`)b⌒☆