夢か 今生か 過去生か・・・1 の続きです。
私とNちゃんは 夢で見た中国に 来ていました。
この日は、携帯酸素ボンベを片手に黄龍へGO!
黄龍は 余裕で 3000m超えしているので酸素が薄い! そんな山歩きド素人でフラフラの私達の横を
客を乗せた重い籠を担いで、現地の男性2人組みは マッハで駆け上がって行ったヤツら超人や~!
私達は ラッキーなことに 1番前の席でした。
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でも これは、私にとっては最悪なことでしたの
チベット族は唄が上手くて、女の子達は皆 美しく
踊りも可憐で 会場は大盛り上がりでした
民族衣装も カラフルで 可愛くて素敵でした。
でも、私は 何故か 恐くて恐くて・・・
今度は 民族衣装を着たチベット族の男性が剣を持って舞を舞い始めました。
さらに盛り上がる会場。 でも その時、私の恐怖は 絶頂に達しました。
私、この人達に 殺される!!!
民族衣装をまとい踊る 彼らの舞いは素晴らしく、持っている剣は もちろん偽物です。
1番前の席だったので、手を伸ばせば触れられるほどの近さに彼らはいました。
でも、私は 恐くて恐くて、まともにショーを見ることは出来ませんでした。
ぁあ、この感覚は 夢で会った民族衣装を着たオバちゃんに殺されると思ったのと同じ感覚。
私は ずっとNちゃんの後ろに隠れて、早く このショーが終ることを 祈りました。
客席は ますます盛り上がっています。 でも 私は恐くて汗まで出てきて、身体も震えていました。
そして やっとショーは 終りました。
翌日、九塞溝の空港から成都に行き、川劇を見たりパンダ園に行ったり、火鍋を食べたりetc
私達は、中国を楽しみました。
あのチベット族のショーを見て 殺される!と感じた あの激しい恐怖は一体なんだったのか・・・
まったく分からないまま 私の この旅は終りました。
そして1年後。 この謎は 解き明かされることとなりました。
つづく