子供たちの遺伝子検査

 

BRCA陽性が分かった時

真っ先に

子供たちの事が頭に浮かんだ

 

この遺伝子変異は50%の確率で

子供たちに遺伝する。

 

 子供たちに私の癌が

遺伝性の癌だと伝えるべきか否か…

 

遺伝すると知ったら

子供たちの反応はどうだろうか…

 

子供たちにも夫にも

申し訳ない気持ちでいっぱいだった…

 悲しい

 

これは私の身勝手ではあるのだけれど

私がまだ動ける

早いうちに

子供たちに遺伝子検査を受けさせたい

そんな気持ちもあった。

もし検査で陽性だったとしても

予防や対策が取れる

そう思ったからだ。

 

HBOCのサーベイランスは

25歳から始まる。

比較的若年層で発症する確率が高い癌でもある。

 

血縁者が既にHBOCの診断を受けている場合

シングルサイト検査で

1人5万円くらいで遺伝子検査を受けることが出来ると

遺伝子カウンセラーから説明を受ける。

 

当時の医師ともその事に関して、軽〜く話をした。

 

医師は

今後、結婚などの将来に関わる可能性もある。

安易に検査を受ける事は勧めないと言う。

 

確かに

私もガンを発症し易い

遺伝子変異を持っていると分かっていたら

結婚も子供を持つことも

躊躇していたかも知れない…

 

そして

アメリカではGINAという

遺伝子情報差別禁止法が制定されているが

日本にはまだ規制がなく

生命保険への加入など、様々な弊害が起きる可能性もある。

 

遺伝子検査とは

心理的にも社会的にも影響する

とてもセンシティブな問題なのだと

その時、改めて実感する。

 

当時、息子は既に社会人だったが

娘は大学4年生。

 

夫と話し合い

子供たちに伝えることは

翌年の娘の大学卒業まで保留することになったのだが…

 

..

……

 

ぐぅぐぅzzz

 

 

あっ!!すいません…ゲッソリビックリマーク

 

最近、抗がん剤の副作用のせいか

集中力が続かなくなってしまって…ニヤニヤ

特に活字を追うのが大変ですチーン

読みたい本が沢山あるのに

買うだけ買って

部屋中

ポイポイ

してますデレデレ笑

 

ホント、困ってます真顔

 

今回は長くなりそうなので

何回かに分けて書こうと思っています。 

つづきは、また次回に流れ星

 ウインク