またぼちぼちブログ書いていけたらなーと思ってます。よろしくお願いします。
あと僕は遊戯王初心者なので、「ここ違くないか?」といった点や考え方の相違等があると思います。それらを踏まえた上でお読み頂けると幸いです。
もくじ
①ハイランダーとは
②2018/10/01環境で強力だと思うテーマ
③ハイランダー構築でオススメなカード
④ハイランダーで役に立たないカード、扱いづらいカード
⑤まとめ
①ハイランダーとは
ハイランダーとは、カード全てが1枚ずつで構成されたデッキの事を指します。
ストラクチャーデッキ等はこの構成が多いです。
ちなみにハイランダーは遊戯王に限った話ではないので、他のカードゲーム(MTGやデュエマなど)でも遊べます。
②2018/10/01環境で強力だと思うテーマ
その前に、ハイランダーの特徴をお話します。
ハイランダーはいわば全てが制限カード扱いです。
必然的に、メインデッキの特定のカード1枚や2枚から始動するコンボは従来に比べて成功率が著しく下がります。そもそも引く確率が下がっていますからね。
また、特定のカードを素引きすると詰むコンボも同じく成功率が若干下がります。普段の構築ならば1枚素引きしても回せるように複数積む事もありますからね。
サーチカードが豊富であったりする場合はこの限りではありませんが…そのサーチカードも1枚のみの為やはり手札に来る確率は下がります。
逆にエクストラデッキのカードから始動する場合はそこまで成功率は下がりません。
(例:《水晶機巧-ハリファイバー》から始動する展開やコンボ。エクストラデッキに居る為、素材さえ用意できれば確実に始動できる。)
単体で機能するカード、1枚完結しているカードはこのルールだと輝き易いです。これを集めたデッキは【グッドスタッフ】【スタンダード】と呼ばれます。
(例:《ダイナレスラー・パンクラトプス》、《インスペクトボーダー》等。《RUM-七皇の剣》もメインデッキ1枚完結の為ここに属するが、そのためにエクストラ2枠割くかは疑問。)
また、同名カードを複数必要とするコンボはもはや使用不可です。
(例:《D-HEROディアボリックガイ》のデッキから同名1体を特殊召喚する効果。そもそもデッキに無いからな!!)
ここまでをまとめると
・メインのカードを起点にするコンボは決まりづらい
・逆にエクストラデッキのカードを起点にする場合は普段とあまり変わらない
・単体で機能するカードは扱いやすい
・《D-HERO ディアボリックガイ》や《レスキューラビット》はただのバニラ
それらを踏まえた上で、オススメデッキを紹介していきます。
【魔術師】
実質全て制限カードという事は、元々制限カードが多いデッキは相対的に強くなります。
【魔術師】は
・《覇王眷竜ダークヴルム》
・《調弦の魔術師》
・《EMドクロバット・ジョーカー》
・虹彩の魔術師
・《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》
といった強力な制限カードが多いです。
また、ペンデュラムの性質上エクストラにリソースとして残ってくれるのでスケールさえ揃えば雑に展開できます。従来の構築で使用していたカードに加えて汎用ペンデュラムで穴埋めをしていけば普段とさほど変わらない【魔術師】が構築できるのではないでしょうか?
【剛鬼】
レベル3モンスターを2体並べるだけで《M.Xセイバー インヴォーカー》経由で《聖騎士の追想イゾルデ》まで繋げられる為、エクストラリンク成功率も普段とほとんど変わらないと思います。
《剛鬼マンジロック》の素引きや《トロイメア・マーメイド》のリンク召喚の為に耐性が1つ消えてしまう等懸念点はありますが、
前者は装備魔法を2枚にして《剛鬼ヘッドバット》を出せるように、
後者は《死者蘇生》《星遺物を継ぐもの》で蘇生する事でカバーできます。
2018年ハイランダー環境の最強候補だと思います。
【閃刀召喚獣】
各閃刀リンクモンスターも《閃刀姫-レイ》も1体ずつしか入れられない為純構築は厳しいでしょう。その為混ぜ物はほぼ必須となりますが、ほぼ無限に使い回せる召喚獣と合わせて構築しましょう。
《貪欲な壺》や《閃刀機動-ハーキュリーベース》でのリソース回復カードもありよりのありですね。
他のデッキに閃刀要素を出張させるのも良いと思います。
【ドラゴンリンク】
《水晶機巧-ハリファイバー》さえ出せればパラディオン・守護竜経由で《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》をX召喚できます(展開に関しては他のブログやツイートをご参照ください。)
この展開には同名カードを使いませんし、何より手札誘発も1枚ずつしかないので妨害を受けづらいです。《破壊竜ガンドラX》での先行1キルも従来より決まり易いと思います。
2018年ハイランダー環境の最強候補その2です。
③ハイランダー構築でオススメなカード
《影星軌道兵器ハイドランダー》
ハイランダー構築の為に生まれてきたみたいな名前のモンスター。
出しやすさではやや劣るものの、《ダイナレスラー・パンクラトプス》のほぼ上位互換として機能します。先行でも置き物として使えます。スーパー入れ得爆アドカードです
《召喚師アレイスター》《召喚魔術》
無限のリソースとして機能します。サーチ手段も《暴走魔法陣》《テラ・フォーミング》があるのでそこそこ安定すると思います。
《灰流うらら》《幽鬼うさぎ》等の各種手札誘発
先行展開の妨害手段が従来よりも格段に低くなっているのでオススメというより絶対入れた方が良いです。《スカル・マイスター》《D.D.クロウ》といった普段採用しない誘発も採用圏内かもしれません。
《カオス・ソルジャー-開闢の使者-》《混源竜レヴィオニア》等のメインデッキに入る汎用フィニッシャー
従来のデッキのように組もうとしても40枚に満たない事が多いと思うので、空いた枠にフィニッシャーを採用しましょう。
鍔迫り合い(つばぜりあい)の場面でトップ解決できるかもしれません。
④ハイランダーで役に立たないカード、扱いづらいカード
《D-HERO ディアボリックガイ》《レスキューラビット》《レスキューラット》《苦渋の決断》《ヒーロー・キッズ》《輪廻天狗》
同名カードがデッキに居ねえ!
《光天使セプター》《光天使スローネ》
セプスロもできない。2体目のスローネが居ないのである。
《WW-アイス・ベル》《ブリリアント・フュージョン》《捕食植物オフリス・スコーピオ》等のメインデッキに素引き出来ないカードを要求するカード
出張させる場合です。
言い方は良くありませんが、よく「ゴミ」と呼ばれる類のカードです。
普段なら多めに入れる事で引く確率Upと素引きケアをしますが、ハイランダーでは引きたいカードも引きたくないカードも手札に来る確率は同じです。
もちろん、それぞれのテーマのデッキ(【WWSR】【ジェムナイト】【捕食植物】)では是非とも採用しましょう。
《虚無空間》
僕このカード嫌いなんで。
⑤まとめ
いかがだったでしょうか?
きっと普段とは一味違う遊戯王が楽しめると思います!
皆さんも是非ハイランダー構築でプレイしてみてください!
もしハイランダーの大会を開く場合は、特殊制限を設けるのも良いと思います。例えば《破壊竜ガンドラX》や《水晶機巧-ハリファイバー》を禁止にする、一部の禁止カードを解放する等ですね。
twitter→ @dragonruler2355
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おまけ
FAQ
Q:《ハーピィ・レディ1》《ハーピィ・レディ2》《ハーピィ・レディ3》を同じデッキに入れられますか?
A:入れられません。ルール上同名として扱うのでどれか1枚です。《伝説の都アトランティス》と《海》、《置換融合》と《融合》も同じです。
Q:《ハーピィ・レディ1》《ハーピィ・クィーン》《ハーピィ・ダンサー》を同じデッキに入れられますか?
A:入れられます。フィールド・墓地でのみ《ハーピィ・レディ》として扱うのでOKです。