復活!! ~不死鳥(フェニックス)飛んだ~ -2ページ目

2日目

今日は仕事終了後所用にて名古屋へ。

用件自体は10~20分足らずで終わる予定で、愛する妻から「ご飯どうする?」と聞かれ、いらない、と一言。

これは遅くなって帰って、そこからご飯を食べるとまったりしてしまって歩かなくなる、という緻密な計算の元での結論。


しかしながらこの計算はものの見事に崩れ去る。

夕ご飯は名古屋へ行く車の中でコンビニのパン2つで済ませたが、帰りに野暮用を思い出し、後輩に電話。

急遽寄る事になって、何か差し入れを、と考えてなんとケーキを、しかもちゃっかり自分用のまで購入。

そのときは頭の中はダイエットの文字は全くなかった…。


ケーキをいただいてひとしきり話した後、家に帰ってすぐにウォーキング。

21時25分から22時10分までみっちり45分早歩き。


帰って入浴後、早速体重計に乗ったところ、ななな、なんと体脂肪率が27.3から27.0と少し減少。

体重はまったく変化なく、86.2キロだったものの、自分の身体の中から、250グラムほど脂肪が減った計算に…。

ステーキ250グラム食べようと思ったらえらいこと、そう考えるとはやくもテンションア~ップ!!

ケーキのことなどはや忘れ、明日もやるぜ!



現状確認

なにか事を成し遂げるにはまず目標と現状確認。

現状を把握し、目標をたて、それを日ごろの生活に落とし込む…。


という訳で、半年くらい前に買って、全く使っていない最新式体重計におそるおそる乗ってみる。

これが体脂肪率や、色んな数値が分かるスグレモノ。


結果は恐るべき…


体重   :86.2キロ

体脂肪率:27.3%

体年齢  :53歳

BMI :30.5

内臓脂肪:16.5

基礎代謝:1840㌍


つまり37歳の俺は体年齢は+16、身体の23キロは脂肪ってこと? 


う~ん。さすがに落ち込んだ。


しかし、しかし、5年前は名古屋シティマラソンを10キロ50分で走った実績(過去やけど)もあり、その頃は毎日10キロ平気で走ってた俺、その頃を取り戻すべく、今から頑張ればいいのさ。

この数字は全て過去。いまから頑張るぜ!


今は6月11日。半年後、11月の誕生日までに70キロにしよう。

頑張るぜ!


というわけで早速40分のウォーキングに出かけました。

とにかく早歩きで40分。

本当は走りたいんやけど、この体重で走ると膝に悪い、と一年前に医者に指摘されたので、とりあえずウォーキング。

歩いている間、頭は暇なので、色々考えた。

まず6、7、8月で80キロを切る。それまではウォーキングとスイミング。

80キロを切ったら5キロ走る。75キロを切ったら10キロ走る。

アルコールは飲まないので関係なし。

好きなスナック菓子は週一のみ。


などなど考えながら40分。汗がじわっと出てきました。

とりあえず一日目は無事終了。


明日は仕事終了後名古屋へ行かなければならない。

そんなに遅くならないので、帰ったらとりあえずウォーキング。


目指せ! 二日坊主!!

やばい…

実は私、とあるサッカーチームの代表。

自分がやりたくて立ち上げたチームやけど、怪我やらなんやらで、いつのまにか試合に出なくなってしまった。


一番痛かったのは、とある夏の試合で、足をグキっと捻った事。

実は自分は足首を捻りやすく(おそらく足首の靭帯が伸びている)、それまでずっと走りこんでいたのが、一気に肥満度150%…。


チームメイトから散々「試合に出てください」と言われれば、「後天性脂肪つきすぎ症候群」と言い訳をし、試合会場にはスパイク、ユニフォーム無しで現れ、いつのまにか、監督が指定席。しかも監督もチーム内キャプテンがやり始め、いわゆる「サッカー見る好きな近所のおっさん」化していました。


しかし、そんな自分にも二大転機が(一大でないところがミソやねん。)…。

まずは一つ目の転機。たしか2月頃、「生涯現役」をキャッチフレーズに、名古屋地区で活動する70、80歳の老人チームの特集をニュースで見て、「こんな事じゃいけない」と思い立ち、次の日の試合にいきなり「俺も出てもいいかなあ…。」

驚くチームメイトを横目に、助っ人用ユニフォームに着替え、ワントップのFWとして出場。30分ハーフのはじめの2分くらいは、「俺って案外いけてるかも。」と思ったのもつかの間。なにがなんやら分からないうちに30分終了。

あまりのしんどさに口も利けず、帰りの車の中で運転もおぼつかないほど眠くなり、こんなことではいけない、と痛感したのである。


そこで普通の人ならそこから頑張って体力づくりに励むのであろうが、そこから仕事多忙化、転職等も絡み、さらに3ヶ月。

そこで第二の転機が訪れるのである。


それは6月のある昼下がり。

最愛の妻と生後半年になる我が子と共に、近くの公園に散歩にいった時の事。

ベビーカーに乗った我が子が泣き出し、抱っこして15分ばかり歩いたが、足がとにかく疲れた。

オーバー80キロの自分の体重プラス9キロ程の我が子、そりゃあ重いやろう。


その時ふっと考えた。

「真剣に痩せよう。そしてサッカーの試合にコンスタントに出続けよう。」


いままで3日坊主であったが、今回はやりきろう。


そう考えた自分は、ブログで読者が出来れば、みんなが励ましてくれたりするし、そうすることで、自分も逃げ場がなくなる、そういった安直な考え方でのこのブログとなったのである。